ゴルフ好きの男の子雑誌「GOLF TODAY」で、内藤雄士コーチがテークバックとダウンスイング(アームターン)について解説されていました。
 
いずれも興味深い内容であり、テークバックの考え方と「上げて下ろす腕」には目からウロコでした。
 
このサイトでもこれまで言及していないので、ポイントをまとめて紹介します。

GOLF TODAY 2014年 01月号 44~47ページを参考にしています)

内藤雄士コーチ 正しいテークバックのポイント

◆尻を後ろに引いて肩を回す

  • 無理に肩を回そうとしたり、体重移動をしなくてもよい
  • 右のお尻を真後ろに(右かかと側の真後ろに)動かす
  • すると自然と肩は周りやすくなり、体重移動もできる
  • テークバックは右のお尻から、切り返しは左のお尻からスタートする意識を持つ
  • 腰は45度、肩は90度回るイメージ
  • 腰は肩の半分しか回らないのでその時間差が下半身リードのスイングになる
  • トップでは右のお尻は上体の半分ほどしか回転していない そこからスイングの捻じり戻しが始まる
  • つまり切り返しは左のお尻から動かし、上体は後から回り始める
  • 背中は目標に向いたまま、左のお尻を真後ろに引くイメージ
  • この時の時間差でクラブがインから下りてくる
  • 体重移動はあくまで結果として起きる
  • 体重移動を目的とした動作はスエーをまねく

腰のリードを作るドリル

  • 胸の前に両手でクラブを横にして持ち、以下の手順でテークバックする
  • 右のお尻を真後ろに引く
  • 右肩を首の真後ろに引く
  • 右肩が深く回るとダウンスイングで下半身との時間差が生まれクラブがインから下りる
  • トップからは左のお尻を真後ろに引き、時間差で上半身を回す

内藤雄士コーチ 正しいアームターン

◆腕は上げて下ろすだけでいい

  • 腕をトップの位置まで上げたら、あとは腕の重さを使って下ろすだけ
  • 体は回転しているが、左腕を体の正面で上げて下ろすイメージ
  • このイメージを具体的につかむ練習法
  • アドレス時の前傾姿勢をとり、左腕をリラックスさせて肩の真下へと下ろす
  • その左手の中指を右手でつかみトップの位置まで持ちあげる
  • 右手を離すと左腕がストンと落ちる
  • 最初の肩の真下の位置へ戻る

 
※この練習では、アドレス時に肩の真下に腕を下ろしておくことと、両脇を締めておくことが必須ポイント。これがプロの言う「上げて下ろす」動き。

  • 体は回っているが腕はトップから腕自体の重さを使って下ろすだけ
  • 体が回転しているので実際には斜めのプレーン軌道だが腕はあくまで縦に動くイメージで
  • 横に動かしてしまうと腕だけ体の前から外れてしまう
  • トップでは左手の甲、フォローでは右手の甲を正面に向ける
  • 重いボールを目標に真っすぐ投げるように腕を使うと、自然と上げて下ろす動作になる

正しい腕使いを覚えるドリル 左腕一本での素振り

  • 左腕を体の前に縦に上げて、縦に下ろし、その勢いでテークバックを振り上げる
  • 力を入れなくても振れるポイントを見つける
  • この腕の重さを使って下ろすだけのスイングができれば飛距離も伸びる