フェアウェイバンカーからのショットは、ただ出すだけでなく、ある程度の飛距離も要求されます。
そのためか不要な力が入り、足場が不安定なこともあって思わぬミスをしてしまうケースは多いようです。
そんなフェアウェイバンカーの打ち方のコツを、中嶋常幸プロが解説されている記事がありました。
内容をまとめて紹介します。
(このコンテンツはきっちりアプローチ&パットで「ナイスパー」(Amazon)41ページを参考にしています)
フェアウェイバンカーからはフルショットが求められますが、振り過ぎは良くありません。
そのため、
余裕のある番手を選び、クラブを短く持つ
のが鉄則です。
番手はフェアウェイから打つ時より2~3番大きめを持ち、グリップは短めに。これらの”余裕”がショットの精度を高めます。
アドレスでは、体のブレを防ぐため、左足の外側(小指側)と右足の内側(親指側)を砂に埋めると体が安定し、スエーを防げます。
これらの準備ができたら、あとは砂の抵抗に負けないように振り切ります。
スライス系のボールを打つつもりでカット気味に振ると、ソールが上手く滑ってきれいに振り抜けます。
やや鋭角にヘッドを入れる意識を持ちましょう。