フェアウェイバンカーではダフリを防ぐため、あえてトップ気味に打つ方法もあります。
しかしグリーンを狙うのであれば、ボールの先の砂を軽く取るつもりで、ダウンブローで打つと確実性が増します。
以下にポイントをまとめます。
(このコンテンツは雑誌ALBA TROSS-VIEW 2015年11/12号(Amazon) 60ページを参考にしています)
フェアウェイバンカーをダウンブロー気味に打つには
野仲茂プロは以下のようなポイントを意識して打ちます。
・グリップは短めに握る
フェアウェイバンカーでは砂に足が埋まるため
・まずインパクトの姿勢を作り、その体勢をアドレスにして構える
これはスイング中の無駄な動きを極力省くためです。
・ボール位置はスタンス中央からやや右寄り
・軽く左足体重で少しオープンに構える
インサイドからの、あおるような軌道でのスイングになるのを防ぐため。
このままスタンスなりに振れば、アウトサイド・インの軌道になり、クリーンに球を打てます。
よりミート率を上げて、フェースの開閉を防ぐためには、以下のようなことに気をつけましょう。
・コンパクトに振る
・手首は極力動かさない
・腕と肩で作る三角形を崩さない
・シンプルに、クラブを上げて下ろすだけ
フォローでは、シャフトを立てると方向性が高まってとばせます。