雑誌GOLF DIGEST (ゴルフダイジェスト) に「アイアンマンへの道 6つの必須テーマ」という特集がありました。
プロなら常識として身につけているアイアンショットでのポイントです。
その6つのポイントを紹介します。
(このコンテンツはGOLF DIGEST 2012年 12月号(Amazon)を参考にしています)
プロが身につけているアイアンの常識6つ
1 目とボールの距離はいつも変わらない
目(あるいは顔と解釈してもOK)とボールの距離はいつも一定にする 自分の距離感を把握しておく。
2 頭の位置が動かない
スイング中、頭の位置は上下動しない それが正確な打点につながる。 (左右には多少動くことがある)
3 打点はいつも下から2本目
アイアンの上手い人の打点は、基本的に下部。 スコアラインの下から2本目くらいで打っている。
4 フィニッシュでクラブが垂直に立っている
トップでもフィニッシュでも、アイアンの上級者はクラブが垂直に立っている。
5 グリップエンドがボールを指す
クラブがプレーン上をなぞったとき、ダウンスイングでグリップエンドがボールを指している。
6 左足体重でインパクトではハンドファースト
左足体重かつハンドファーストはダウンブローで打つための絶対条件。
管理人が教えてもらったコツ4つ(+ショートアプローチのグリップ解説)
以上の6つに加えて、管理人がアイアンショットの際に強く意識しているコツを羅列してみます。
いろんな人から教えてもらったり、雑誌などで大事だと指摘されていたキモなどをあれこれ一緒にしたものです。
1 左足体重でハンドファースト
体重が右足に残っているとダフリ決定
2 グリップエンドがボールを指すようにクラブを下してくる
これを心がければ、スイングをプレーンにできる
3 インパクトではもちろん、フォローでも頭を残しておく
4 短めに握る
アイアンは飛ばすクラブではないので、ミート重視で短めに握る
特にショートアプローチでは、「パターと同じように握り、打つと良い」と言われることがあります。ショートアプローチでは距離感(打つ強さ)や方向といった微妙なタッチが重視されるからです。
そのためパターっぽく握って、繊細さを優先できるようにするわけです。パターに近いグリップで「最もタッチを出せる」ように握ると良いでしょう。
ショートアプローチのグリップでは次のようなポイントが挙げられます。
・左手のグリップは浅くする。
・左親指をシャフトに長く置かず、いわゆる「ショート・サム」で置く
・右手のひらは目標に対して直角にセットする。
実際のスイングでは「どれかができればどれかを忘れる」ことがほとんどなんですよね。
まだまだ練習が足りないということなのでしょうが・・・。