”バンカーショットはダウンブロー”とはひとつのセオリーになっています。
しかし「なかなかうまくいかない…」と苦手意識を持っているゴルファーも多いのではないでしょうか。
堀尾研二コーチが著書「ゴルフ 迷わないラウンド術」で、バンカーショットでの”ダウンブロー”の裏ワザを解説されています。
これはなかなか応用も利くワザのようですよ!
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ゴルフ 迷わないラウンド術
※QRコードで一部解説を動画確認できます
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の94~97ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になります!)
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ダウンブローのスイングはミスしやすい
ダウンブローで打つ意味を堀尾コーチはこのように解説されています。
フェアウェイバンカーからのショットでボールをコントロールするには、ダウンブローで打たなければなりません。
ボールに直接コンタクトしてボールの先の砂をとれれば、フェアウェイから打つのと同じような打球になるからです。
とはいえダウンブローもそう簡単ではありません。
それを意識してか、ダフらないようボールを右寄りに置き、ハンドファーストで打とうとする人がいますが、大抵はダウンスイングで上体が突っ込んだり、手先が前に出てミスになります。
ダフってバンカーから出ない可能性も大。
出たとしてもグリーンに乗せるのは難しいでしょう。
何かうまい工夫はないでしょうか?
堀尾コーチのやり方を紹介します。
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足の埋め方を工夫していつものスイングをダウンブローにする
堀尾コーチは「足の埋め方を変えて普通に振る」として、足場が砂という特性を活かした方法を解説されています。
いつものスイングをダウンブローにする裏ワザです。
バンカーショットでは、なるべくスイングを変えたくありません。
練習機会もほとんどなくラウンド数も少ないアマチュアの方ならなおさらです。
もっとも避けたいのはダフり。
アゴが低いバンカーで、トップでもOKならそのまま打ってもいいですが、ダウンブローに打つなら、左足を右足よりも余分に2センチほど砂に埋めてアドレスしましょう。
こうすると軽い左足下がりになってダウンブローに打ちやすくなります。
この裏ワザを応用すると、こんな打ち方もできます。
また、ややツマ先下がりのバンカーでは、カカト側だけ深く埋めると平らなライに近づけることができ、スイング時にバランスがとれて振りやすくなります。
足を埋める工夫は意外とやっていないので、頭を働かせてトライしてみて下さい。
足の埋め方を変えればいろいろと対応できそうですね。
実践してしばらくは、片足だけ低いアドレスなどに違和感を感じるかもしれません。
このへんは好みが分かれそうですが、練習場などで試してみていい感じなら打ち方のひとつとして採用してみてはいかがでしょうか。
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