スイングは右手リードで!森山錬コーチ メリット4つ+α コンテンツでは、右手リードによるスイングのメリットなどを紹介しました。
このコンテンツでは、右手でスイングする際のイメージおよびグリップの強さをまとめています。
森山錬コーチの著書「ゴルフは右手の使い方だけ覚えれば上手くなる」の16~19ページから一部を抜粋して紹介します。
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ゴルフは右手の使い方だけ覚えれば上手くなる
※サンプルを読む・Kindle版あります
テニスラケットのように振る 理想のグリップ圧を知る独特の動作
右手スイングでオススメのイメージは「テニスラケットのスイング」です。
森山コーチは「ラケットを振るようにスウィングしよう。テニスをイメージするとクラブも正しく振れる」としています。
「ゴルフクラブを右手で振りましょう」といわれてもピンとこない、そんな人は、テニスのラケットを振るようなイメージでクラブを振ってみてください。
ラケットを振るとき、細かい動きを気にせず、ただ”ビュン”と振りますよね。
実はゴルフのクラブも同じです。
確かに、テニスに比べてフェース面が狭く、ボールも小さいので、当てるのが難しいと思うかもしれませんが、気持ち良く振れば、自然と正しいスウィングになるものです。
ぜひ右手一本で、”ビュン”と振ってみてください。
このイメージ振ることでこんなメリットがあります。
無理に返そうとしなくてもフェースは勝手に返り、インパクトではスクェアに当たる。
ゴルフのスイングにおいてグリップは地味なトピックですが、決して軽視できないポイントです。
森山コーチの右手スイングでは、理想のグリップ圧を把握するために独特の動作を行います。
まずは、その人なりの右手の感覚をつかむところから始めましょう。
右手でクラブを持って、グリップを手の中でバウンドさせるような感じで上下に揺さぶってみてください。
クラブというのはヘッドの部分が重いので、揺さぶると重さを感じると思いますが、それを感じながら、クラブを支えることが大事。
これができない人は、実際のスウィングでもクラブをコントロールできません。
握り方に関しては特に意識する必要はなく、リズム良く揺らせるような持ち方をしていればOK。
実はその握りが、アナタにとってベストのグリップ圧にもなるのです。慣れてくればグリップがほど良くバウンドし、リズム良く揺らすことができます。
「右手一本で」となると、グリップが強めになるイメージがありますが、やはりそれはNGのようです。
アマチュアは強く握りがちですが、これはリキみに繋がりヘッドを走らなくなります。
グリップはすっぽ抜けない程度の強さで握ることが大事です。
上下に揺らすことで、”柔らか過ぎず””強過ぎない”グリップ圧が実感でき、理想のグリップが実現できます。
理想の握り方を実現するには様々な方法があります。
グリップを試行錯誤している方や、左手主導という方も「手の中でグリップをバウンドさせる」やり方を試してみてはいかがでしょうか。
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