ドライバーはかなり上達したけど、アイアンがダメ。(あるいはその逆)というケースは多いもの。
プロはドライバーからウェッジまで13本のバランスを、同じ感覚でスイングできるように調整しています。
しかしアマチュアの場合、そこまでやるのは難しいのが現実です。
これはある程度仕方のないことですが、クラブによってスイングの感覚が変わってしまい、方向性や飛距離が安定しなくなることもありえます。
そこで金谷多一郎氏は、グリップのチューニングによるクラブのバランス調整を提案しています。
例えば、重く感じて振りづらいのであれば、軽量グリップに替えてみます。
市販クラブの多くは、50g台のグリップを採用しています。これを例えば25gのグリップに替えれば、総重量は25g軽くなります。
そうすると振り心地が断然良くなるだけでなく、ヘッドパワーが効果的に働いて飛距離アップも期待できます。
この逆のケースもあります。
最近のクラブは105g台の軽量シャフトを採用したモデルが販売されています。
ゴルファーの中には、そんなクラブが軽すぎることもあります。
本人は気づいていなくても、自分が一番気持ちよくスイングできる重さに届いていないため、ベストの振りになっていないのです。
そんな時は60g台など、重めのグリップを着けてみると、より打ちやすいクラブに変わることがあります。
当たり前ですが、ゴルフクラブはヘッドとシャフト、グリップが一体となって機能します。
グリップの重さを替えることで、より振りやすいクラブにすることは可能です。
PR
体験レッスンお気軽500円!ゴルフを始めるなら【ゴルフステーション新宿】