腰痛に悩まされているゴルファーは多いのではないでしょうか。
ゴルフはその運動の特性上（前傾姿勢＋捻転）、腰痛を起こしやすいスポーツとされています。
腰痛は予防するのが何より大事ですが、発症してしまった場合でも対処によってはゴルフの継続は可能です。
このコンテンツでは、腰痛改善法のひとつであるエゴスキューメソッドについて紹介します。
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エゴスキューメソッドとはアメリカで開発された腰痛治療法です。
アメリカでは医療現場にも取り入れられていて、メジャーリーガーはじめトップアスリート達から絶大な支持を受けています。
ゴルフによる腰痛にも実績があります。痛みに悩まされている方は参考にしてみて下さい。
ストレッチとトレーニングで痛みの原因を解消
エゴスキューのサイトによると、エゴスキューとは
「筋肉を『再教育』し、筋肉に本来の正しい動き方を思い出させることで、歪んでしまった骨格を正しい位置に戻す療法」
であり、腰痛の原因を解消します。
日本でも2007年にエゴスキュージャパンが設立されていて、越山雅代さんが代表に就任し、普及活動に力を入れています。
エゴスキューメソッドは、もちろんゴルファー限定の腰痛治療法ではありません。腰の痛み（ヘルニア含む）に悩む人であれば、誰でも試す価値のあるメソッドです。
以下の14種類のストレッチやエクササイズを行います。
- カウンター・ストレッチ
- スリー・ポジション・トウ・レイズィズ
- ヒップ・クロスオーバー・ストレッチ・ウィズ・パームズ・ダウン
- ベルヴィックティルツ
- スタティック・ウォール
- スタティック・ウォール・ウィズ・スプリッツ
- フロッグ
- フロッグ・プルオーバーズ
- スタンディング・グリュテアル・コントラクションズ
- アシステッド・ランナーズ・ストレッチ
- ダウンワード・ドッグ
- ランナーズ・ストレッチ
- エア・ベンチ
- スタティック・バック
各エクササイズは２～３分程度で実践できます。
DVDを見ながらプログラムを進めてもいいですし、テキストでも詳細に説明されているのでどこでも気軽に実践できます。
プログラムを進めるにつれ、身体の変化を感じることができるでしょう。
治療法を模索していたニクラウス氏もエゴスキューで腰痛解消
ゴルフ界の帝王・ジャック・ニクラウス氏も、かつてはひどい腰痛に悩まされていて、痛みで眠れなくなることもあるほどでした。
医師からは手術を勧められていましたが、ニクラウス氏は手術を「最後の手段」と考えており、他の治療法を模索していたそうです。
ところが症状は改善せず、腰痛はニクラウス氏を悩ませ続けました。
自身の腰痛とエゴスキューメソッドについて、ニクラウス氏は著書で次のように書いています。
1988年末に、ピート・エゴスキュー氏に出会うまで、腰の椎間板の悪化による痛みのため、私は世界中の一流といわれる医者や治療家をかけずり回りました。
多くの医者には、手術をしなければ、再び見事なゴルフをすることはできないだろうと言われました。
毎日の激しい腰痛はゴルフだけではなく、安眠さえ妨げはじめ、精神的にも肉体的にもギリギリの状態になっていきました。
そんなときにピート・エゴスキュー氏を紹介されたのです。
彼の理論や方法は、表面的な痛みをとる対症療法とは大きく異なり、初めてピート氏に出会ったその日から即、心と体が大きな違いを体験しました。
そして、指導どおりのことを毎日続けたら、私の痛みがどんどん消えていったばかりではなく、心身ともにとても好調になったのです。
私は今までの人生で、エゴスキュー・メソッドほど、痛み、歪み、不調を解消する効果抜群の凄い方法に出合ったことはありません。
このおかげで私の人生は完全に100%好転してしまったのですから。
帝王・ジャック・ニクラウスがエゴスキュープログラムに出会ったのは80年代後半。
その時点ですでに、エゴスキューはニクラウス氏から「痛み、歪み、不調を解消するのに効果抜群」と評価されていたのです。
それから今日まで、多くのゴルファーの症例を経て、メソッドがさらに進化したのはいうまでもありません。
腰痛に悩むゴルファーであれば、試す価値のある治療法、それがエゴスキュープログラムなのです。
＞＞エゴスキュー腰痛解決プログラム
※ニクラウス氏の推薦文も紹介されています
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