横田真一プロが著書「横田メソッド」で、ラウンドの前日前練習について解説されています。
前日にやってはいけないやり方があるようです。
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横田メソッド
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の130~132ページから一部を抜粋して紹介します。
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ラウンド前日 猛烈に打ち込んではダメ!理由とやるべき練習は
前日では練習できることも限られます。
いざ、何かをやろうとしたら誰もが準備をします。僕も試合の前には準備をしますが、現実的には完璧にやるのはむずかしい。
まして普段からクラブを握っているわけではないアマチュアの方が、明日に迫ったコンペに向けて完璧な準備などできるはずがありません。
何をやったらいいかわからないまま練習場に行き「まあ、何とかなるだろう」くらいの感覚で帰ってくるのが関の山です。
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なので、せめて「NGなこと」は避けなければいけません。
(関連記事)ラウンド前日の過ごし方 何をイメージする?北野正之プロ
そこで提案したいのが、「前日の練習でやってはいけないこと」を知ることです。
練習メニューはもちろん、日常の生活習慣の中にも、翌日のラウンドに支障をきたすことがあります。
それを排除することも翌日に備えての立派な準備になります。
それでは「やってはいけない練習」とは何なのでしょうか?
「2時間打ち放題」のような練習場で猛烈に打ち込むのは最悪です。
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これはなぜダメなのでしょうか?
翌日のラウンドが心配になってガンガン打っていると、筋肉が目覚めてスイングスピードがどんどん上がっていきます。
悪いことでないように聞こえるかもしれませんが、こうなると切り返しがどんどん速くなります。
テークバックでクラブをゆっくり上げてから、グリップをギュッと握って力感いっぱいにダウンスイングします。
結局、リズムもへったくれもないアマチュアっぽいスイングでずっと打ち続けることになります。
そんなスイングを繰り返せば、翌日もそうなるのは明白です。
そこで実践するべき練習は…
ですから、やるなら切り返しからダウンスイングがクイックにならない練習をするべき。
続けざまにポンポン打つのではなく、スピードを抑えてフルスイングする練習のほうがはるかに効果的です。
残念ながら、ゴルフでは今日やったことが明日できるようになる、ということはまずありません。
シングルになるには最低3000時間の練習が必要と言われています。
将来を見越して今日2時間の打ち込みをするのならいざ知らず、翌日のためにそれをやっても無駄に体力を費やすだけ。
いいことはひとつもありません。
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「久しぶりにやった練習がラウンド前日練習」で、意外と上手く打てることってありませんか?
そんな時はつい多めに打ってしまいがちですが、横田プロのアドバイスによると、これは危険なのかもしれません。
似た経験のあるゴルファーは意識しておいてはいかがでしょうか。
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