雑誌「GOLF TODAY」2014年01月号(Amazon)(500号達成記念号)で、内藤雄士コーチが正しいアドレスについて解説されていました。
ポイントをまとめて紹介します。
「首と背骨が一直線に」が最重要 NGな動作は?
その記事で最も強く強調されていたのは
首と背骨は一直線がいい
という点です。
アゴは出さず、首と背骨が一直線になっているのがポイントです。
このラインが真っすぐだと、回転の軸にゆがみがなくなり肩がスムーズに回るようになります。
しかし以下のようなNG動作をしてしまうと、
・アゴが出ている
・下目でボールを見る
・ボールを凝視して首(アゴ)が前に出ている
肩回転にロックがかかってスムーズなスイングができなくなります。
正しいアドレスは次のようにして作ります。
・脚の付け根から上半身を前傾させる ここで首や肩を前に出さないよう注意
・上半身はそのままをキープし、膝を軽く曲げる 体重は両足の拇指丘にのせる
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首と背骨の一直線をキープしたまま前傾する方法 ”自撮り”でチェックを
一直線を保ったまま前傾するには、こんなやり方もあります。
・ドライバーを背中側に降ろす シャフトは後頭部か首のあたりに
・背筋は真っすぐのまま、脚の付け根から前傾する
これにより、アゴは自然と後ろに引かれ、肩甲骨同士が近づいて胸を開いた状態が作れます。
背骨と首が一直線になり、スムーズなスイングを生むアドレスが完成します。
膝の曲げ具合は、あまり難しく考えず「ヒザの後ろのハリをとる」イメージです。
アドレスではボールに集中しているので、つい顔やアゴが前に出がちです。しかしこれではダメで、上に書いたようにスイングの障害になってしまいます。
内藤コーチは「ボールから顔が少し遠くなる感覚が大切」と語っています。
アドレスができた時点で、まずは自分の真横から写真をとってもらいましょう。自分のアドレスを写真で見て、腰から後頭部までが一直線になっていればOKです。
次に正面の写真をとってもらい、
・両肩が前に出て胸が窮屈になっていないか
・胸が開いた状態になっているか
をチェックします。
以上のポイントをおさえたアドレスができれば、ナイスショットを生むスイングの土台が完成です。
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