ゴルフは冬がオフシーズンとされています。(プレーはしますけど)
当サイトを訪れて下さる一般ゴルファーのみなさまは、オフにどんな練習を実践されているのでしょうか?
松村道央プロが「ツアープロが明かす ゴルフ上達メソッド108ヶ条」で、オフシーズンの練習法を解説されています。
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ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108ヶ条
ボールを芯でとらえた時の感覚を体に染み込ませるための練習です。
同書の34~35ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になります!)
SWでのアプローチショットで基本をつかむ 芯でとらえる感覚を体得する
ツアープロの場合、オフは体力強化を重視します。
ツアープロのオフの過ごし方は体力づくりがメインです。
トレーニングで体幹強化や筋力、持久力アップに励み、それから開幕戦に向けてボールの打ち込みを行います。
松村プロの場合、ボールを打つ練習で必ず行うメニューがあります。
本格的なボールの打ち込みを始める前に必ず行うのが、サンドウェッジ(SW)でのアプローチショットです。
20ヤード前後の距離ですが、この練習の最大テーマは芯でボールをとらえた時の感触を確認すること。20ヤードですから力強く振る必要はありません。
練習場ではついドライバーを振りたくなり、それでも問題ないのですが、やり方によっては良くない結果を招きます。
練習場で2、3回素振りをして、いきなりドライバーを振り回す人がいますが、感心できません。
体が温まっておらず、ドライバーを手にするとどうしても「飛ばそう」と大振りになったり、力んでしまう。スイングに悪影響を及ぼすだけでなく、体に負担が加わり、最悪のケースではケガの危険性もあります。
それでなくても冬場は着膨れで動きづらい。気温は低く、ボールは夏場より飛ばない。
そのことをまず認識し、ウォーミングアップを兼ねてSWのアプローチにじっくり取り組みましょう。
スイングと体の回転の感覚を意識しながら行います。
僕はSWで100球ほど練習します。
振り幅はグリップ位置が右腰から左腰までとコンパクト。これでクラブの振りと体の回転とを同調させて打つ感覚をつかめる。
注意点をおさえて、芯でとらえた際の感覚を磨きましょう。
そしてインパクトの際、ボールをフェースでとらえるまでは、顔を絶対に目標方向へ向けないことです。
インパクト後、クラブヘッドが左足前を通過してから視線を目標方向に向けることで、ミート率は格段に高まります。
この練習では、ぜひ芯でボールをとらえた時の感触を手や体に染み込ませましょう。
地道な練習ですがシーズンインでのグッドショットや好スコアにつながります。
「オフにはどんな練習をすればいいかな?」と考えているゴルファーは、松村プロのメニューも参考にしてみて下さい。
これまでとは違う感覚を体得できるかもしれませんよ。
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