ゴルフ好きの男の子正確なショットが持ち味のルーク・ドナルド選手はちょっと変わった方法でスイング中の姿勢をチェックします。
 
その方法とは
 
ベルトのバックル部周辺にヘッドの付いていないシャフトを横向きにさす
 
というものです。
つまり、棒を横に差した状態でスイングをするわけです。





この一風変わった格好は腰がどちらを向いているかをわかりやすくするためのもので、キャディーなどの第三者だけでなく自分でも姿勢のチェックが容易になります。
 
またスイング中も、腰にムダな上下動が無いかなどの動きも把握しやすいのです。
 
動きのチェックができれば、修正も容易です。
 

 
ドナルド選手はロングヒッターではありませんが、06年の平均スコアは69.17で4位にランクしています。
 
これはミケルソン選手(6位)やV・シン選手(8位)をも上回っている素晴らしいスコアです。
 
飛距離は出なくても正確なショットでスコアを伸ばす典型ではないでしょうか。
 
腰に棒を差すというちょっと変わった練習法ですが、ドナルド選手のスイングの精度を上げているのは間違いないようです。