アイアンで力んでしまうと、球筋が安定しなくなります。
ゴルフに限らずスポーツでは往々にして、力が入りすぎると良くない結果を招くものです。
それではアイアンで力を抜くには何を心がければ良いのでしょうか?
(このコンテンツはALBA TROSS-VIEW 2015年11/12号(Amazon・試し読み・kindle版あります)46~47ページを参考に作成しています)
松森彩夏プロはアイアンでの力み防止策として、アドレスで右のひじを軽く曲げるよう心がけています。右腕を柔らかく曲げて腕の力を抜くのです。
この時のアドレスを右腕側から見ると、右ひじの横に左ひじが少し見えます。
右腕の力が抜けているのでスイングの力みが無くなり、安定してヨコから打てるようになります。ソールも滑って入るのできれいに払い打ちできます。
対してアドレスで力みがあると、右肘が伸びきってしまい、左肘が見えなくなります。
このままスイングするとアウトサイドインの軌道になってしまいます。
また右腕に力が入っていると、右肘の内側が目標を向きます。するとインパクトが鋭角になり、打点がバラつきます。
体が突っ込んでフェースが被ったり、それを防ごうとしてダフることにもつながるのです。
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