ゴルフ好きの男の子ティーグラウンドから眼下のフェアウェイにティーショットをかっ飛ばす打ち下ろしは、何とも気持ちのいいものです。

すごく飛ばせる気がしますし、強い横風が吹くなどしない限り、「打ち下ろしは嫌い」という意見はあまり聞きません。





しかし、そんな打ち下ろしにも注意点があります。
 
打ち下ろしの度合いが強いほど(落差が大きいほど)、スライスがちになりませんか?
 
もしスライスが出る場合、原因は視線と体の向きにあることが多いようです。
 
視線を下に向けると、肩と腰が左に向き、構えがオープンになるケースがあるのです。
 
オープンに構えると、スイングがアウトサイドインになるのでスライスが出てしまいます。
 
これを防止するには、視線を目標の上、つまりティーグラウンドと平行、前方に向けるのがポイントです。つまり、打ち下ろしでも普通のティーショットと同じ視線で打つわけです。
 
実際には遠くの山や雲を見た状態で構えることになるでしょう。
 
「打ち下ろしではなぜかスライスが多い」という場合、視線に注意してみてはいかがでしょうか。