雑誌「ゴルフトゥデイ」の2022年1月号で、中古ゴルフクラブ鑑定士の中山功一さんがゼクシオについて解説されていました。
中山さんによると、ゼクシオは中古クラブ市場で他のブランドと少し違う特徴があるそうです。
またゼクシオのアイアンを売る場合、ちょっとしたコツもあるのだとか。
中山さんの連載「中古クラブ売買の裏ワザ教えます」から一部を抜粋して紹介します。
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- GOLF TODAY (ゴルフトゥデイ) 2022年1月号
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ゼクシオは固定ファンが多い
中古市場におけるゼクシオは、他のメーカーと比べて固定ファンが多いブランドなのだそうです。
「ゼクシオをずっと使い続ける」というゴルファーですね。
海外メーカーだとテーラーメイドを使っていた人でもキャロウェイやピンに乗り換えたりするのですが、「ゼクシオ」には「ゼクシオ」だけを買い続ける人が一定数います。
これはどういうことかというと、
2年に1度、もしくは4年に1度のペースで、「ゼクシオ」を売って「ゼクシオ」を購入。
ドライバーもアイアンも「ゼクシオ」で揃えて、キャディバックも「ゼクシオ」。
それ以外のブランドには一切、目移りしないユーザーが多いのです。
ゼクシオは一度使うと、ユーザーをとらえて離さない魅力があるようですね。
ゼクシオは2年に一度のペースでリニューアルを続けており、12月上旬に発売されるのが恒例になっています。
そのため12月になるとゼクシオを打って、ゼクシオを購入するという取引が盛んになるのだとか。
前作はマークダウンして安くなるので、新品でもかなりお買い得になるので狙い目です。
ゼクシオのアイアンが高く売れる!裏ワザ
ゼクシオを売る際には、ちょっとした”裏ワザ”があるそうです。
「ゼクシオ」を売るときに知っておいてほしいことは「ゼクシオ」のアイアンはチタンフェースなので、磨けば磨くほど綺麗になること。
軟鉄系のフェースだとそうはいかないのですが、チタンフェースはピカール2000などの液体の研磨剤を使えば新品同様のヘッドになります。
ゼクシオのアイアンを売るのであれば綺麗にクリーニングして、少しでも高く買い取ってもらいましょう。
ちなみにゼクシオは10年前のモデルでも中古市場に出回っていますが、一部で偽物が販売されているケースもあるので注意しましょう。