今回は短めの話題を。
一緒にラウンドするゴルファーと、朝どんな会話をしますか?
71歳でエージシュートを達成した岡村徹さんが著書「飛ばなくても90を切るすごいゴルフ術」で、朝の会話について言及されていました。
岡村さんによると、NGな会話の内容もあるようです。
同書の233ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
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朝の会話で技術論ネタは避けるべき ”迷い”の原因に
岡村さんは「朝の会話上手はゴルフ上手に通ず」として、会話の内容について指摘されています。
朝のパッティンググリーンは仲間とのおしゃべりの場です。
「最近パットの調子はどう?」などという話題になることが多いでしょう。
しかし、ここでは「いいよ」とか「上り調子だ」とか、短くポジティブに答えるだけにするべきです。
なぜ「短くポジティブに」なのでしょうか?
もしもネガティブだったら、以下のような話が始まりかねません。
会話のコントロールとも言いますが、もし「最近ショートパットがよくない」などと答えてしまえば、話題がエスカレートして技術論に発展したり、即席レッスンが始まってしまうこともあります。
これでは、その日一日、自分を信じることができなくなってしまいます。
このことは、ドライビングレンジでもまったく同じことです。
当サイトでは、朝の練習では、スイングなど技術面で何か変えようとしてはいけないという記事を複数紹介しています。
誰かとの会話で技術論が始まってしまうと、必ず「こうしたほうが良い」という話になります。
自分のいまのスイングに何らかの変更を試みるわけで、迷いが生じるのです。これが岡村さんのいう「自分を信じることができなくなる」ことにつながります。
ボールを前にするたび「〇〇さんはこうしたほうが良いと言ってたなぁ」などと頭によぎっては、自分本来のスイングはできません。
朝の会話で技術論は極力避けましょう。
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