ゴルフ上達に本腰を入れるなら、コーチをつけてレッスンを受けるのは有力な選択肢のひとつです。
当サイトユーザーさんにも検討中の方がいらっしゃるかもしれません。
レッスンを受けるなら、自分に合う方、技術を向上させてくれる方をコーチに選びたいもの。
その判断の仕方について、71歳でエージシュートを達成した岡村徹さんが著書「飛ばなくても90を切るすごいゴルフ術」で解説されています。
同書の218~221ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
飛ばなくても90を切るすごいゴルフ術(Amazon)
※Kindle版あります
優秀なコーチの条件
まずは岡村さんのコーチに対する考えと体験を。
資格と教える技量は必ずしも一致するとは限りません。一番大切なのは、信頼と相性です。
しかし、ひと昔前のレッスンプロのなかには、相当怪しげな自称プロもいたものです。
私がオーストラリアで会ったプロたちは、じつに説明が明快かつ論理的で、言葉の壁があったにもかかわらず、日本のプロが言っていたことよりはるかに理解しやすかったものです。
それでは、教わるべき優秀なコーチとはどういう人なのでしょうか?
岡村さんは以下のような特徴を挙げています。
・生徒に合った指導法や言葉を選ぶ。
・生徒のモチベーションを上げ、自信を持たせるように指導する。
・生徒の理解を助けるために、いろいろなドリルや教材を使って教える。
・新しい教え方に関する勉強をしている。それを迅速に取り入れる。
・生徒が正しい方向に向かっているか、または教え方を変えたほうがいいか常にチェックしている。面子にこだわらず、必要なら指導法を変える。
残念ながら、こうしたコーチばかりではありません。
次にNGなコーチの特徴を紹介します。
PR
きれいな空間で室内ゴルフを!ティーチングプロが簡単に見つけられる【マイゴル】
NGなコーチの特徴
岡村さんは「ダメなコーチもたくさん存在する」として、その特徴を解説されています。
先に述べたような、理想的なコーチは非常に少ないと思います。
ひとつのテーマについて、ひとつの教え方しかできないコーチはダメです。
例えば、スライスを直す場合、どの生徒に対してもグリップをフックグリップにしろとしか言わないプロは、やる気がないか、何が本当の原因かわかっていない証拠です。
フェースが開いたままインパクトするといっても、開いてしまう原因は様々です。
体力や体型によっても違いますし、その人がスイングについて何か間違った思い込みをしているかもしれません。
良い、悪いの特徴がわかったところで、コーチをどのように選べばよいのでしょうか?
岡村さんおすすめの方法を紹介します。
コーチを選ぶには 口コミが有効
それでは良いコーチを選ぶにはどうすればよいのでしょうか?
岡村さんは口コミを参考にするよう勧めています。
レッスンプロの選び方ですが、そのコーチの教え方や人柄の評判を知人などに聞くことができれば、とても参考になります。
いったんコーチを決めたら、彼(彼女)を信頼して継続する忍耐力が必要です。信頼関係と相性はレッスンを続けていくうえで、生徒にとってもコーチにとっても非常に大切です。
最初に、何を教わりたいかよくコーチと話し合ってください。
「お願いしようかな?」と考えているコーチの体験レッスンがあれば、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
自分で接してみるのが一番わかります。
コーチとのレッスンもいわば”人間関係”なので、やっぱり相性が合う人を選びたいですよね。
PR
体験レッスンお気軽500円!ゴルフを始めるなら【ゴルフステーション新宿】