ショットでは「打点のブレ」が話題になることがあります。
当然ながら打点は安定するのが理想なのですが、どのように練習すれば良いかは意外と情報が少ないものです。
雑誌「GOLF TODAY」2022年3月号で、大西翔太コーチがそのやり方を解説されていました。
一部を抜粋して紹介します。(このコンテンツは「GOLF TODAY」2022年3月号35ページを参考にしています)
(Amazon)GOLF TODAY2022年3月号
※サンプルを読む・kindle版あります
打点安定に効果的な練習法 ティアップしたボールを5wで打つ
そのやり方はとても簡単。
高くティアップしたボールを5番ウッドで打つ
だけです。
これはツアープロの間でも定番の練習法で、クラブはドライバーでもアイアンでもOKですが、オススメは5番ウッドです。フェース面が薄めのクラブを使うのがキモです。
ボールの高さまでヘッドを浮かせて構えます。
大西コーチの解説です。
なぜこれがプロにも支持されているかというと…
上下と左右、前後の打点のブレを減らして打つ感覚をつかむ上でとても効果が高いからです。
誰でも実践できますが、打点安定のポイントを満たしているかを把握するのにもってこいの練習法です。
打点安定のコツはスイング中に頭が上下動しないで、カラダの前傾軸をキープすること。
トラックマンなどのスイング解析器がなくても、ハイティアップ打ちの練習をすればインパクトの打点、クラブの入射角や軌道、フェースの向きなどが全部わかります。
打点ミスの有無がなぜわかりやすいかというと、
きれいに飛ぶかどうか
で判断できるからです。
下からすくい打つ、上から打ち込むといったスイングではボールがまともに飛んでいかず、ミスの傾向が顕著に出ます。
ヘッドを鈍角に入れ、フェース面とボールを正面衝突させるイメージで打ちます。
ヘッドをしっかり加速させて振り抜く感覚をつかみましょう。
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