ゴルフ好きの男の子バンカーショットは練習するのが難しいもの。(関連記事をご覧ください)

一般ゴルファーであれば、砂のボールを打つ機会はなかなかありません。





そこで次善策ではありますが、雑誌「GOLF TODAY」で重田栄作プロが解説されていた、タオルを使うバンカーショット練習法を紹介します。
 
身近な道具を使って自宅で実践可能です。
 
本来は砂のボールを打つのが理想的なのでしょうが、感覚をつかむための練習として、チェックしてみてください。(GOLF TODAY2022年3月号51ページを参考にしています)


(Amazon)GOLF TODAY2022年3月号
※サンプルを読む・kindle版あります

重ねたタオル上のピンポン玉を打つ

用意するのはこれだけです。
 
・ピンポン球
・厚手のバスタオル
・フェイスタオル2枚

 

 
準備はタオルを重ねてピンポン玉を置くだけ。

・床の上にバスタオルを敷く(床の保護目的)
 
・その上に、スイングする方向に沿うようにフェイスタオルを置く
 
・その上に、フェイスタオルを八つ折にしてピンポン球を置く

 
これで準備完了です。タオルが砂の代わりです。
 
床のキズ予防にタオルだけでは不安なら、まず床の上にある程度の広さの保護マットを敷き、その上にバスタオル、フェイスタオルを置いても良いでしょう。
 
室内なので、さすがにゴルフボールは使えません。

タオルを八つ折りにして置いたら、タオルの上に球をセットして、タオルごと飛ばすように振り抜きます。

タオルを砂とイメージして、普通のバンカーショットのスイングをします。
 
重田プロの解説です。

下のタオルを飛ばして、砂ごと打つ感覚を磨く!
 
バンカーでもカットに打つ必要はない。最もシンプルに、スクエアに立って通常のスイング軌道でOK。
 
テークバックは大きく!あとは打って終わりで強く!
 
八つ折りにしたタオルごと綺麗に飛ばすことができれば、実際のバンカーショットでも下の砂ごときっちり飛ばせて一発脱出できる。
 

本物のバンカーショットとは違う条件の練習ではありますが、かなり具体的なイメージトレーニングになります。
 
なので実際にバンカーで打つ場面でもメンタル面を安定させる効果が期待できます。

80台を出すには、バンカーに入ってしまっても、焦らず一発脱出することが絶対条件。
 
日々バンカーを想定した練習を重ねることで、ピンチの場面でも冷静に対処することができるはず。
 
自宅で秘密練を積んで、自信をつけて臨んでください。

ゴルフ好きの男の子実際に砂を打つ練習がベストなのは間違いありませんが、「砂ごと打つ」感覚を養うにはタオル練習もなかなかイイ感じではないでしょうか?
 
準備もそれほど必要ないので、バンカーショットをスキルアップしたい方は試してみて下さい。