このコンテンツでは、アイアンショットについてまとめています。

ひとつは私の知り合いから聞いたアイアンのコツ、もうひとつはアイアンを打った後のターフについてです。
 
芝とボール
 
話題としては地味かもしれませんが、参考にしてみてください!

アイアンの上手い先輩「2つのLを心がける」

私の先輩に、アイアンがものすごく上手い人がいます。
 
ドライバーの飛距離は私とあまり変わらないか、私の方が飛ばすくらいなのですが、アイアンでいつも差がついてしまいます。スイングもすごくキレイなんですよ。
 
あまりにも差があるので、「アイアンのスイングで心がけていることってありますか?」と先輩に聞いてみました。
 
すると答えは・・・
 
「バックスイングとフォロースルーでの二つのL字」
 
でした。
聞いてすぐはピンとこなかったものの、先輩のスイングを見ていて納得しました。
 
バックスングとフォロースルーそれぞれの中間点で、シャフトと腕がL字になるのです。
 
つまり、

・バックスイングの中間点では真っすぐ伸びた左腕とシャフト
 
・フォロースルーの中間点では真っすぐ伸びた右腕とシャフト

がL字型になるので、「二つのL字」というわけです。
 
先輩いわく、これを心掛けていると
 
・脇を締めたスイングができる
・ミート率が上がる
・正確性が増す

 
のだそうです。
 
私も「2つのL字」を意識してみたら、確かになかなかいい感じです。一度お試しあれ。

プロのスイングとターフの取れ方「ゴルフダイジェスト」の記事

「アイアンがうまい人」にちなみ、うまい人のターフに関する記事を紹介します。
 
雑誌GOLF DIGEST 2012年 10月号に、「ターフの長さとカタチ」という特集がありました。
 
上級者のアイアンショットで作られるターフの形とインパクト時の特徴を挙げた記事です。ポイントをまとめて紹介します。
 
池田勇太プロ
ターフの形
・まっすぐ長く取れる
 
スイングの特徴
・左手の甲とフェースの向きは揃えたまま、フェースを返さずに目標方向に長く押し込む

・肩は開かず、胸は閉じたまま、体重は左足に乗せている
 
深堀圭一郎プロ
ターフの形
・入口も出口も緩やかで左右の深さも均一
 
スイングの特徴
・右足を内側に蹴る 大きく左に体重移動している

・左肩、左腕、クラブのヘッドが一直線

松山英樹選手
ターフの形
・ヒール側が深く入る(一流の証とされる)
 
スイングの特徴
・上体の前傾をキープしたまま、手元が低く降りてボールを上から打ち込む
 
薗田峻輔選手
ターフの形
・入口は浅く入り、出口は深く抜ける ドローの跡
 
スイングの特徴
・右ひざが左ひざに寄った適度な体重移動

・頭はしっかり残り、胸の前でスクエアにインパクト
 
アイアンショットの際は、時にはターフの形をチェックしてプロの例と比較してみてください。

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