渡邉彩香プロは、
アプローチでよくダフる人は、ボールを左に置きすぎているケースが多い
としています。
体重移動を抑えて打つアプローチの場合、ボールが左足寄りだとスイングの最下点よりも先にボールがあるため、手前の芝を叩いてダフりやすいのです。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号(Amazon)74~75ページを参考にしています。サンプルを読む・kindle版あります)
これはつまり、
球をもう少し右に置けば同じようにスイングしてもクリーンヒットできる
ということでもあります。
渡邉プロの場合、両足をそろえるようにスタンスをとり、ボールは右足の前に置いています。
スイングでは左足体重を保ちます。それにより軸がキープされ、構えたところにスムーズにヘッドが戻ります。
ボールの位置に加えてもうひとつ、テークバックでクラブをアウトに上げるのもポイントです。
これにより、ダウンスイングでもクラブが上から入りやすくなり、より効果的にダフりを防ぐことができます。
インに上げると、クラブが下から入りやすくなってしまうのです。