雑誌「ゴルフ・トゥデイ」を読んでいたら、飛ばすためのコツに関する記事がありました。
これまでにこのサイトで紹介していない内容で、しかも簡単に実践できそうなので、ポイントをまとめてみます。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2016年 2月号(Amazon サンプルを読む・kindle版あります)54~55ページを参考にしています)
早すぎる上体の開きがフェースの開きを招く
原江里菜プロは、アマチュアがドライバーで飛ばせない理由を
上体が開くことでフェースも開くことが原因であるケースがほとんど。
としています。
ダウンスイングの早いタイミングで上体が左を向いてしまうわけです。
インパクトでボールを当てようとする意識が強すぎると、気持ちだけが先行して体が開きがちになります。
すると振り遅れやフェースの開きを招いてボールが飛ばないのです。
フェースが開くと、インパクトでボールをつかまえられません。
それでは、この「早すぎる体の開き」を防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
視線を右足の前に向ける
原プロは、簡単な心がけを勧めています。
それは
トップで右足の前に視線を向け、そのままクラブを振り下ろす
というもの。
これだけで、上体の開きを遅らせることができ、クラブの通り道ができてインサイドから振り下ろせます。
フォローで自然にヘッドが返るのでボールがつかまり、ドローボールになって飛距離も伸びます。
フォローでも視線は右足の前をキープします。
これにより、上体の開きを完全に防げます。
ダウンスイングからフォローまでずっと下を向くイメージで、クラブが体を追い越す感覚を意識しましょう。
「ずっと右足の前を見ておく」のは、練習でも簡単に実践できます。
体が開いている自覚があるゴルファーは特に、一度試してみてはいかがでしょうか。