バンカーのアゴ低く、かつエッジからピンまで距離がある場合、何を心がけると良いのでしょうか?
雑誌「アプローチ&パットで『ナイスパー』」に、中嶋常幸プロの解説がありました。
一部を抜粋して紹介します。
(このコンテンツはきっちりアプローチ&パットで「ナイスパー」(Amazon)34~35ページを参考にしています)
こうしたケースでは、砂を爆発させるエクスプロージョンショットよりも、ボールを低く打ち出すピッチショットがお勧めです。
ミスするリスクが減り、ピンに寄る確率は高くなるからです。
ボールは右足の前に置き、フェースをかぶせ、小さな振り幅でコンパクトに振ります。
低く打ち出すので、ボールの落とし場所はエクスプロージョンで打つ時よりもかなり手前にします。9番やPWでの転がしアプローチと似ています。
フォローでは必ずヘッドを手元よりも先行させます。打ち込む意識が強いと、ヘッドが走らなくなってしまいます。
このショットでは、足場の固めかたは大きなポイントです。
左足は外側(小指側)を、右足は内側(親指側)を深く砂に埋めておくと、体が目標方向にスエーせずに、正確にボールをヒットすることができます。
足場をしっかり固めておかないと、スイング中に体が左右にブレて正確なヒットができなくなります。
ボールを低く打ち出すこの打ち方は、体の左右のブレが特にミスになりやすいので注意しましょう。
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