ゴルフトゥデイ2017年2月号に、「パターで狙ったところに確実に打ち出すには?」という記事がありました。
その問いに対する矢野東プロの答えは
右手のヒラ、フェース、肩、目線をチェックする
でした。
ラウンド前の朝練習の際に、真っ直ぐ打ち出す調整法でチェックするのです。
以下にそのやり方を紹介します。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号62~63ページを参考にしています)
矢野プロがチェックするポイントは4つあります。
まずは練習グリーン上のボールの手前に、目標に向かって(スイング軌道と平行に)真っ直ぐな棒を置きましょう。それを基準にして
・両目を結んだライン
・両肩のライン
を平行に、
・右手のひら
・フェース
は目標に向ける(棒に対して垂直に)ように構えます。
構えたら最後に目標を見て確認します。この時、頭を上に上げてはいけません。構えた姿勢から、首を左に回して確認します。
テークバックではヘッドが棒に当たらないよう、平行に引きます。インサイドに引きすぎると棒に当たります。
スイングでは手でクラブを動かすのではなく、テークバックでは左肩を下げ、フォローでは右肩を下げるようにします。
ラウンド中にパッティングを修正するのはプロでも困難です。距離感は感覚的な要素が多いので、まだ対応できますが、打ち出す方向を修正するのは難しいのです。
そのため、朝の練習グリーンで棒やクラブを使い、上のような真っ直ぐ打ち出すための練習は重要なのです。
矢野東プロ パットを真っすぐ打ち出す練習法
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