グリーン奥に多い左足下がりのアプローチはトップになりがちです。
左足下がりでは「ボールが上がらない」イメージが強くなるため、ボールを上げようとして体が起きあがるなど、余計な動作が増えます。これがトップの原因となります。
これを防ぐ方法として、藤本麻子プロは
左足1本で打ってみる
ように勧めています。
(このコンテンツは(Amazon)GOLF TODAY 2017年2月号(サンプルを読む・kindle版あります)84ページを参考にしています)
左足体重で右足は後ろに下げてつま先立ちにしてもかまいません。肩と腰のラインは地面と平行にして、体重の9割ほどは左に乗っています。
極端なようにも思えますが、これにより身体が起きあがらず、すくい打ちも防いで重心を保てます。
そして、ボールを上げようとしてはいけません。
ボールはロフトが上げてくれると割り切り、左足1本で立って傾斜に沿って振り抜きましょう。もちろん、スイングの際も右足は添える程度でOKです。
フェースを返さず振り抜く意識を持てば、不要な動きは確実に抑えられます。