ゴルフ好きの男の子前ページ「夏のラフ対策 打ち方のポイント」に続き、夏のラフからのショットのコツを続けます。
 
このページではアプローチについて紹介します。
 
(このコンテンツは、雑誌GOLF TODAY 2014年8月号89~99ページを参考にしています)

◆アプローチを打つ
 
ボールが完全に浮いているケース
・フェースは開かない ボールはスタンス中央の延長に置いてアドレス
 
・インサイドアウト軌道に振るとボールを正確にとらえやすい 
 
・フォローでは手首を返し、トゥを上に向けるように振ると、ロフトどおりに球が上がり距離感が合いやすい
 
・ドロー回転をかけるイメージで振るのがコツ
 
 
ボールがちょい浮きしているケース
 
絶対にやってはいけないのはコレ↓
「フェースを思い切り開き、オープンスタンスで鋭角に(カット軌道で)ヘッドを下ろす」
 
・↑をやってしまうと、浮いているボールの下をフェースがくぐってしまう
 
・正解はコレ↓
「フェースとスタンスは少しだけオープンにし、手元を低く動かすイメージで払い打つ」
 
・その際、最下点で球を拾うイメージを持つと、緩やかなダウンブロー軌道になるのでフェースの芯に当たる
 
・上体の回転で打つとヘッド軌道が安定する
 
・グリップは短めに持つが、手先で振ってはダメ
 
 
ボールが完全に沈んで接地しているケース
・上のケースよりも大きめにフェースを開き、スタンスもオープンに
 
・テークバックではコックを使って振り上げ、鋭角にクラブを振り下ろすとヘッドがラフに食われない
 
・フォローではフェースを返さない フェースは空に向けたまま、スタンス通りに振ることで、沈んだボールをかきだせる
 

 
◆フライヤーとは 原因と対策
 
ここで用語解説をひとつ。
 
ラフからのショットにおいて、時折発生する「フライヤー」という現象があります。これは簡単に言うと「飛びすぎて、ランも多く出てしまうミスショット」です。
 
フライヤーの原因や特徴をまとめます。

フェースとボールの間に芝が挟まり、ボールにスピンがかからずトップ気味にポーンと飛んでしまうのがフライヤー
 
・セミラフのように短めの芝でボールが少し沈んだライで多発する
 
・ドライバーHS45m/s以上のゴルファーならミドルアイアンでもフライヤーが起きる
 
・HS40m/s前後のゴルファーはショートアイアンで起きやすい
 
・葉が硬い芝、野芝の穂はフライヤーを起こしやすい ラフの芝を手で触るなどして確認しておくとよい

フライヤー対策を以下にまとめます。

・フェースは開き気味にして高弾道を打つのがポイント
 
・ボールの位置はいつものアイアンの位置(真ん中よりやや右気味に)でOK
 
・フェースを開いてボールを左側に置くとトップになるので注意
 
・大振りはダメ トップはコンパクトにし、そこから振り切るよう心がける 手先で合わせようとするのはNG
 
・フェースを開かず、番手を下げてもOK

 
次のページでは、夏ラフからユーティリティを使う場合などについて紹介します。