自分の背よりも高いバンカーに入れてしまい、しかもボール位置は壁のすぐ近く。
思わず絶望してしまいそうですが、こんな状況でもポイントをおさえれば脱出は可能です。
雑誌「アプローチ&パットで『ナイスパー』」を参考に、中嶋常幸プロの解説をまとめて紹介します。
(このコンテンツはきっちりアプローチ&パットで「ナイスパー」(Amazon)40ページを参考にしています)
こんな状況で振り抜こうとすると体が起きあがったり、左ヒジを抜く打ち方になって、ミスを招いてしまいます。
こういう場合は、バンカーと壁の境目に打ち込む意識を持ちましょう。
フェースは目一杯開き、上から下へクラブを打ち込みます。
アゴが近いので勇気が必要なショットですが、少しでも体がのけぞったり、前傾が崩れて起きあがったりするとボールは上がらなくなります。
ボールは見ずに、壁との境目を見てそこに打ち込みましょう。