「ツアープロが明かす ゴルフ上達メソッド108ヶ条」で、竹本直哉プロが「右向きアドレス」矯正法を解説されています。
一般ゴルファーが悩まされるスライスは、この「右向き」が原因であることが多いのです。
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ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108ヶ条
竹本プロはボールのマーキングを利用したアドレスで右向きを防いでいます。
同書の150~151ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になります!)
ボールにマーキングのライン スクエアアドレス以外にもメリット
竹本プロは「スライスはアドレスの入り方で直る」としていて「多くのアマは右を向きすぎ」と指摘されています。
正しいアドレスを助ける方法のひとつとして、竹本プロはボールのマーキングを挙げています。
もちろんルールで認められています。
ラウンド中にボールに触れることができるのは、基本的にティーアップする時とグリーン上に乗った時に限られます。
このルールをフルに活用するだけでもショットやパットがよくなり、スコアアップにつながります。
その顕著な例が、ボールへのマーキングです。
ボールの赤道をクロスするように真っすぐのラインをつける。
目標方向やパットラインに対して少しでもスクエアに構えやすくするための工夫です。
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目印の少ないコースでは、マーキングが貴重な手掛かりになります。
練習場の打席とは違って、コースには目印となるラインがありません。
自分でショットラインを想定し、そのラインに対してスクエアにフェースをセットしたり、構えたりしなければならない。
フェースの向きや構えがスクエアでなければ狙った地点にボールを運ぶことはできません。
「右向き」は、一般ゴルファーに多いスライスの原因のひとつです。
アベレージゴルファーの多くは、スライスに悩んでいるといわれます。
(中略)
ショットでは「ライン・構え方・スイング」が正しくなければボールは曲がるのです。
自分が定めたショットラインに対してスクエアに構え、インサイドインの軌道でスイングしたなら、ボールは曲がりません。
その点、アベレージゴルファーは、ショットラインに対して右方向に向く傾向が強い。
このためスイングはアウトサイドインのカット打ちに陥り、スライスになるのです。
スクエアに構えるだけでも、スライスの度合いを抑えられる人が意外に多いのではないでしょうか。
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次に竹本プロのアドレスのやり方を紹介します。
まずフェースをセット マークしたラインを参考にしてスクエアに
竹本プロの場合、まずはフェースをセットします。
どうやって右向きアドレスを矯正するか、です。
まずはボール後方からショットラインを定めたら、体の左サイドをやや開きながら、半身の状態でボール位置に向かう。
そしてライン上のスパット(目印)に対してフェースをスクエアにセットする。
そのフェースの向きに対してスクエアに構えるようにするのです。
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このフェースをセットする際にボールのラインを基準にします。
この際に役立つのがボールにマーキングしたラインなのです。
これをあらかじめショットラインに向けておくことで、スクエアに構えやすいのです。
フェースをスクエアにセットし、そのフェース向きを基準にアドレスを取るようにしてみてください。
ずいぶん左に向いていると感じるなら、それだけ右を向いていた証明です。
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ボールにラインをつける件については賛否両論あり、プロでも意見が割れています(目次下の動画をご覧ください)。
マーキングに抵抗のない方は、竹本プロのアドレス法も参考にしてみてはいかがでしょうか。
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