「ツアープロが明かす ゴルフ上達メソッド108ヶ条」で、佐藤えいちプロがドライバーで飛距離を出すポイントを解説されています。
飛ばしを意識する場合も、アドレスがキモになるようです。
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ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108ヶ条
同書の124~125ページから一部を抜粋して紹介します。
飛ばしよりも まずはフェアウェーキープが最優先
飛ばせる佐藤プロですが、飛距離よりも優先していることがあります。
ドライバー平均飛距離300.22ヤード。
07年、男子ツアーのドラコン王になりました。それからは、「どうやったら飛ばせるの?」とツアー仲間からも相談を受けるようになりました。
でも毎ホール、毎ホール「飛ばそう」としているわけではなく、フェアウェーキープが最優先。フェアウェーをキープするだけで飛距離ロスを抑えられ、次打でグリーンオンをやさしく狙えるからです。
ラフからではボールが止まりづらく、林やガケ下に打ったのではグリーンを狙えませんからね。
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「軽くて、早く振れる」「曲がらないです」などレビューあり。
(ここでも)アドレスで右向きの可能性大!スクエアなスタンスを
フェアウェーキープを前提に、「ドライバーを飛ばしたかったら、まずスタンスをチェック」として、このように指摘しています。
ドライバーショットが飛ばない、曲がると悩むアベレージゴルファーのほとんどは、アドレスに問題があります。目標方向に対してスタンスが右に向いているアマチュアが多いのです。
右向きのクローズドスタンスどおりにスイングしたなら、ショットは目標よりも右方向へ飛びます。
またクローズドスタンスから目標方向に打とうとすると、スイングはカット軌道(アウトサイドイン)になり、ボールは大きく右に曲がるスライスボールになります。
それを嫌って、ヘッドを極端に返すとフックです。
クローズドスタンスは諸悪の根源なのです。
スタンスをスクエアにするにはいくつかの方法があり、佐藤プロはこのようなやり方を勧めています。
ドライバーを飛ばす前に、左右に曲げないためにもスタンスをぜひともチェックしたいものです。
まずは、目標線に対してスクエアにセットすることを心がけてみてください。
ボールと目標地点を結んだライン上で、ボールの前方1クラブの地点にスパットを設け、目標線をより明確にイメージします。
その目標線に対して、スクエアになるようにスタンスをセットするのです。
クローズスタンスが解消できれば、それは飛ばしの第一段階をクリアしたといえるでしょう。
ここまでの内容を言い換えると、
良いスイングをしていてもアドレス(スタンス)が間違っていると飛ばない(曲がってしまう)。
ということになります。
「そんなに悪くないスイングをしてると思うけど…」と感じている方は、アドレスを徹底的に見直してみてはいかがでしょうか。
誰かにスイングやアドレスをチェックしてもらう、もしくは自分のスイングを動画撮影すると、改善点が見つかるかもしれません。
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「特に問題なく自分の球筋で打ててます」「よくつかまるのでスライサーにおすすめ」といったレビューがあります。