こちら↓のコンテンツで、小田孔明プロが「飛ばすよりも曲げないこと」を意識している件を紹介しました。
小田孔明プロ 飛ばしのコツ「スイングから無駄を取り除く」具体的には…
上の記事を読んで下さった方は「小田プロは、飛ばすためにスイングで意識していることは無いのかな?」と疑問をお持ちかもしれません。
実は、ひとつあるのです。
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ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108ヶ条
「ツアープロが明かす ゴルフ上達メソッド108ヶ条」の20~21ページから一部を抜粋して紹介します。
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小田孔明プロは飛ばすために「シャフトをしならせる」意識
小田プロが意識するのはこちらです。
僕が唯一、スイングで飛ばしに直結すると考えているのは、ダウンスイングでシャフトをしならせることです。
シャフトがしなればしなるほどヘッドスピードは速まり、飛距離を稼げます。
ドライバーショットが飛ばないと悩んでいる人の多くは、このシャフトしならせ方を知らないといっても過言ではありません。
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それでは、どうすればシャフトがしなるのでしょうか?
シャフトをしならせるコツ 小田孔明プロが意識する右ひじの動き
しならせるためにはシャフトの硬さやスイングのスピードを考えてしまいますが、小田プロが意識しているのはかなりシンプルです。
「シャフトをしならせる」というと、いかにもパワーが必要と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ちょっとしたコツをつかめば、誰でもできるはずです。
具体的には、トップスイングからダウンスイングへの切り返しの際に、バックスイングで畳み上げた右ひじを右わき腹に「グイッ」と引きつけるだけなのです。
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もう少し詳しく解説すると…
トップスイング位置にクラブヘッドを置いてきぼりにするイメージで、切り返しの際にグリップ部分を右わき腹へと引きつけたなら、シャフトが一瞬しなります。
そして、そのままインパクト、フォロースルーへとクラブヘッドを振り切っていくのです。
この右ひじ引きつけ動作を行うことが、トップスイングからダウンスイングへの切り返しでの「間」にもなるのです。
特定のクセがある一部のゴルファーは、この動作が苦手かもしれません。
ダウンスイングで右肩が前に出てボールを迎えにいく悪癖を持つ人には、この右ひじ引きつけ動作ができません。
だからシャフトはしならず、ヘッドスピードは加速しない。
アウトサイドからヘッドが下りてくると、「飛ばないスライスボール」しか打てないのです。
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小田プロはこのように結論づけています。
ダウンスイングで飛ばそうとせず、右ひじを引きつけてシャフトをしならせる意識を持ってスイングに臨んでみて下さい。
それだけでも、飛距離がグンとアップするはずです。
飛ばすためのコツはいくつもあります。
小田プロの”しならせる”意識も、ちょっと試してみて自分のモノにできそうなら実践してみて下さい。
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