ゴルフ好きの男の子最近は若手ゴルファーの台頭が著しく、10代、しかもアマチュアで優勝する選手も出現しています。
 
これは一過性の流行ではなく、石川遼や宮里藍、横峯さくらといった有力選手の例でもわかるように、すでに10年ほど続いています。(当コンテンツ作成時)
 
そして世間で注目されているのは、各選手が若くして好成績を残している点だけでなく、家族の指導・協力を得てゴルフの実力をつけてきた事実ではないでしょうか。

家族と二人三脚の様子はメディアでも紹介され、広く知られるようになり、「うちの子もプロゴルファーにしてみようかな?」と考える親御さんも増えているようです。


しかし、ゴルフはとにかくお金がかかる、というイメージがあるのも事実です。
 
ましてや、プロになるまで何年もかけて子供を育成するとなると、相当な金額になるのは想像に難くありません。
 
実際のところ、子供をプロゴルファーにするにはいくらぐらい必要なのでしょうか?
 
もしも子供から『スポーツ選手になりたい!!』と言われたら(Amazon)」という本に、そのものズバリの記事がありました。
 
当サイトの主旨からするとちょっと外れているかもしれませんが、需要は多そうなので紹介します。
 
まず、プロゴルファーは何歳からゴルフを始めているのでしょうか。
同書によると、
 
宮里藍4歳 横峯さくら8歳 上田桃子10歳 宮里優作3歳 池田勇太・石川遼は共に6歳
 
で始めています。
(敬称略)
 
片山晋呉選手は5歳でコースデビューしています。
 
一般のゴルフスクールでは、レッスンを受けられる最低年齢は4歳、レッスン代金は年間およそ10万円(月4回)が相場のようです。
 
もちろんレッスン以外にも練習しなくてはいけません。
 
ゴルフ練習場に週5日通い、月に4回親子でコースをラウンドすると、子供料金で利用したとしても年間100~200万円必要です。
 
練習のための金銭的負担は少なくない、と言わざるを得ません。
 
ここで、現在活躍している有力選手は地方出身選手が多い、という事実を指摘しておきます。
 
上位の常連であるトッププロは、東京や大阪、福岡といった主要都市出身者は意外と少なく、沖縄や鹿児島、熊本など地方都市出身の選手が多いのです。
 
この理由の一つに、地方都市でのプレイフィーの安さがあります。
 

 
「福岡と熊本でも全然違う」なんて話も聞きます。
もちろん熊本のほうがずっと安いのです。
 
プロになるには、10年といった単位で練習を続けなくてはいけません。よほど裕福な家庭でない限り、その間の金銭的負担は、軽いほうが良いに決まっています。
 
地方は土地が安いため、横峯さくら選手のように、自作した練習場で研鑽を積む、という荒業も可能です。
 
また、沖縄は格安でゴルフを楽しめることで知られています。
 
宮里藍、優作、聖志の三兄弟、諸見里しのぶ、上原彩子、大城さつき選手など多くのプロを輩出しているのも、沖縄は思う存分練習できる環境が整っているからなのは間違いありません。
 
まず、ゴルフ場や練習場が市街地から近い(車で30分ほど)のは大きなアドバンテージです。プロになるには膨大な練習が必要です。頻繁に通う練習場は、近いほど有利なのは言うまでもありません。
 
そして沖縄は、練習場利用料の安さは全国随一です。
 
ジュニア選手であれば、年会費500円で夕方のコースを開放するゴルフ場が多く、練習場によっては1000円で打ち放題(しかも時間無制限)サービスを提供しています。
 
真剣にプロゴルファーを目指していて、金銭的負担を軽くしたいのであれば、沖縄はじめ地方都市に移住するのもひとつの手です。(現実に実行可能かはまた別問題ですが)
 
※参考リンク
じゃらんゴルフの沖縄特集
 
男性ゴルファーと子供
 
こうして子供時代から練習を続けつつ、ジュニアの大会にも出場して実戦の経験を重ねます。
 
横峯さくら選手は全国ジュニアゴルフ選手権(15~17歳女子の部)で優勝
 
金田久美子選手は8歳で世界ジュニアゴルフ選手権(10歳以下の部)で優勝
 
しています。
 
仮にこうした抜群の成績を残しても、アマチュアである限り親の経済的負担はほとんど変わりません。
 
ゴルフの強豪校にスポーツ特待生で入学できても、免除されるのは入学金や授業料であり、試合への出場費用(遠征費や滞在費)はほとんどが親の負担です。
 
「プロになるまで家2軒」とは、あるプロゴルファーを育てた親の言葉です。
 
子供をプロゴルファーにするのは少なからずお金がかかる、といえそうです。
 
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