成田美寿々プロは、12mくらいの距離で障害が無ければパターで寄せます。
成田プロいわく「パターはミスが一番少ないクラブ」なので、パターでアプローチすることでミスを防いで無難に寄せるわけです。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号82~83ページを参考にしています)
しかし、パターで長距離を打つとなると、当然”大ショート”してしまう可能性もあります。
それを防ぐために、成田プロは
フォローを重視する
ことを挙げています。
普段のパッティングよりフォローを長くとるイメージでスイングするのです。インパクトを強くするのではなく、振り幅で調整するのがコツです。
パターでのアプローチは練習する機会が少ないため、距離感を合わせるのは難しいですが、手前の芝の抵抗に負けないよう大きく振りましょう。
そのためのポイントを挙げます。
・グリップ圧は変えない インパクトの強さで調整するとパンチが入りやすくなる それよりもフォローを大きく出すことを心がければ確実にミートでき転がりのいい球が打てる
・距離が長いが、頭を上げるのはNG 球を押せずショートしがちになってしまう
球の位置などはいつものパッティングと同じで、振り幅を大きめにするだけです。
パットでアプローチをする際は意識してみて下さい。