ゴルフ好きの男の子今回お知らせする内容は、かなり地味です。

地味ですが、意識するかどうかで大きな差を生むであろうポイントです。
 

 
それは「同伴者がパットしたボールを止まるまで見る」こと。
 
なぜこれが重要なのか、堀尾研二コーチが著書「ゴルフ 迷わないラウンド術」で解説されています。

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ゴルフ 迷わないラウンド術
※QRコードで一部解説を動画確認できます
※サンプルを読む・Kindle版あります


同書の156~159ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)




止まるまで見るとカップ周辺のグリーンの状態がわかる

「止まるまで見る」のは誰でもやっているイメージがありますが、堀尾コーチによると見ていない人のほうが圧倒的に多いようです。

同伴競技者のパットはラインを読むうえですごく参考になりますが、アベレージゴルファーのほとんどは、自分のパッティングラインとかぶっているときしか見ません。
 
また、たとえ見ていても、パットが外れたとわかると早々に目線を外して自分の準備にとりかかります。
 

「最後まで見ない」弊害は、思っている以上に大きいようです。

これは全然ダメです。
 
カップに向かってどの方向から打っているかにかかわらず、ボールが止まる瞬間までしっかり見ていなければいけません。
 
でないとカップの真下を見つける大事な瞬間を見逃します。

止まる瞬間までしっかり見るべきなのは、それがグリーンの状態を最もわかりやすく表しているからです。

止まる直前のボールの動きが重要

止まる直前のボールの動きからは多くの情報が得られます。

パットではボールの勢いがなくなったときに、もっともグリーンの影響を受けます。
 
人のパットが最後にカップの右に切れて止まったら、右に傾斜しているか芝目が右に向いているサイン。
 
入りそうなタッチだったのに、急ブレーキがかかったらカップに向かって上っている、というように、止まりぎわにボールの向かったところがカップの真下。

「止まるまで見ない」のは、一番大事なところを見逃していることになります。

どこから打ったパットでも止まるまでしっかり見ておけば、自分のパットがカップ間際で止まるのか伸びるのか、スライスするのかフックするのかがわかります。
 
そこから自分のボールまでのラインを遡ると、曲がり幅を読むことができるのです。
 

ゴルフ好きの男の子この記事は、堀尾コーチの本にあるQRコードから動画で確認できます。
 
地味ですが重要なポイントなので、ぜひ実際に確認してみてください。

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