ディボット跡は基本的に歓迎されることは少ないですが、場合によってはうまく利用することもできます。
堀尾研仁コーチが著書「ゴルフ 迷わないラウンド術」で、ショートホールのティショットでのディボット活用法を解説されています。
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ゴルフ 迷わないラウンド術
※QRコードで一部解説を動画確認できます
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の62~65ページから一部を抜粋して紹介します。
※以下堀尾コーチの解説にある「前側」とは目標側、「後ろ側」とは目標と反対側を意味します
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ディボットの対応 プロと一般ゴルファーの違い
ディボットに影響されるのはプロでも同じです。
ショートホールのティイングエリアには多くのディボット跡があります。
特に男子プロのトーナメントでは顕著で、狭いエリアに同じ方向を向いたディボット跡がたくさんできるため、2日と同じティイングエリアを使えません。
ただしディボットへの考え方は、プロと一般ゴルファーでは違いがあります。
アマチュアゴルファーは、もっぱらディボット跡がないところから打ちたがります。
気持ちはわかりますし、それでも全然構いませんが、時と場合によってはディボット跡を味方につけることができます。
実際そうやっているプロも多いので、覚えておくといいでしょう。
味方につける、とは具体的にどうするのでしょうか?
次に紹介します。
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ディボット跡を利用するティアップ場所
ティアップする場所によって、ディボット跡のメリットを得られます。
ショートホールでは、前に打った人のディボット跡を使ったほうがいい場合があります。
ディボット跡がターゲット方向を向いていることが条件ですが、ディボット跡の後ろ側にティアップすると、ターゲット方向に打っていくイメージが作れます。
また、ディボット跡の前側にティアップすれば、ヘッドが入ってくる側が窪んでいるのでダフる可能性が低くなります。
アッパー気味に打つ人や、ダフりが怖いと思っている人も前側がいいでしょう。
逆に、上級者の中にはディボット跡が打ち出し方向にくるようにティアップする人もいます。
ダウンブローで打ったときに芝の抵抗を気にしなくていいからです。
言われてみればなるほど!と感じる方法ですが、実際にやっている方は少ないのではありませんか?
・目標方向に打つイメージがほしい
・ダフりが気になる
・スイングがアッパー気味
・ダウンブローで芝の抵抗を減らしたい
という方は、試してみて下さい。