寒い季節は体がかじかんで、動作の大きいドライバーは思うように打てないものです。
こういう時、プロはどのような意識でスイングするのでしょうか?
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号(Amazon)44~45ページを参考にしています。試し読み・kindle版あります)
時松隆光プロの場合、「いかにコンパクトなスイングでフェースの芯に当てるか」を考えます。
そのために実践しているのが、この二つです。
・夏よりもスタンス幅を1足分狭くする
・頭はアドレスの位置にキープしてコンパクトに振る
寒い季節は体が思うように動きません。
暖かい季節でやるような、体重移動を使ったクラブを大きく上げるスイングでは、頭が右に向きがちになり、インパクトでフェースをスクエアに戻すのが難しくなります。軸もブレてミート率も落ちます。
バックスイングで頭の位置を変えないのがキモです。
低めのトップの位置から腕を最短距離で振り下ろせば、芯に当てやすくなります。
スリークォーターくらいの振り幅を意識するのもお勧めです。コマのように体を回すイメージでスイングしましょう。
以上を心掛けると通常のスイングに比べてヘッドスピードが落ちますが、芯に当てる精度を上げるには「ベストの方法(時松プロ)」です。
時松プロは「冬は夏よりもドライバーの飛距離が1割減っても仕方ないと割り切ることが大事」としています。スイングの確実性を上げることを重視するのです。
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