2021年頃から、パットで”クローグリップ”を使う選手が目立つようになりました。
雑誌「GOLF TODAY」に、橋本真和コーチのクローグリップ解説がありました。
GOLF TODAY2021年12月号54~55ページから一部を抜粋して紹介します。
(Amazon)GOLF TODAY2021年12月号
※サンプルを読む・kindle版あります
クローグリップの利点や握り方・注意点
橋本真和コーチによると、クローグリップにはこのようなメリットがあります。
堀琴音選手も淺井咲希選手も、写真を見てもわかるようにクロウグリップに握っています。
独特な握り方といえますが、右手の甲をラインと平行に動かしやすいのが一番の利点です。
右手をピストンのように真っすぐ押すイメージを出しやすいため、ヘッドの動きをあまり深く考えず、シャフトを直線的に動かすことに意識を集中できます。
合理的な握り方ですから、クロウグリップに握る選手が増加傾向です。アマチュアの方々も、一度試してみる価値アリだと思います。
注意点として、ストロークの際に右手甲を回すような動きはNGです。
右手の甲を回転させてはフェースの開閉がきつくなり、クロウグリップの長所を生かせなくなってしまう。
右手の指先の腹をグリップに軽く添えて、右手甲をラインと平行に近い角度にセットするクロウグリップ。こうすると右手甲の面を直線に動かしやすい利点がある。
クローグリップでも、フェースをスクエアにセットすることをお忘れなく。
堀琴音プロもまずはフエースをスクエアに→クローグリップに握り直すという手順で構えています。
クローグリップには複数の握り方があるので関連動画も参考にしてみて下さい。
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