今回は個人的にやや耳の痛い話題を。
ラウンドしていて、「確信はないけど、あわよくば…」「自信はなかったけど、ラッキーショットになった」という場面はありませんか?
管理人はしばしばあります。
内藤雄士コーチの著書「1分で上手くなるゴルフのキーワード」に、「あわよくば」「ラッキー」頼みでは、いつまでもスコアが良くならないとありました。
同書の172~173ページから、一部を抜粋して紹介します。
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1分で上手くなるゴルフのキーワード
「あわよくば」「ラッキー」ばかりではスコアがまとまらない
内藤コーチは「『あわよくば』の意識を捨てよう」として、このように警告されています。
スイングがよくなって、いい球も打てるようになった。練習場で上達を実感できたら、コースも攻略できそうな気がするかもしれませんが、思い通りにならないのがゴルフです。
スコアがなかなかまとまらないという人は、今までのラウンド経験を振り返ってみて下さい。
様々な状況を迎えて「うまくいけば…」とか「あわよくば…」という思考に走ってばかりいませんか?
具体的にはこういう場面ですね。
最高のショットを打とうとしてOBに打ち込んでしまった。
芝が薄い場所から3番ウッドでグリーンを狙いにいって大ダフりしてしまった。
ピンの位置が難しいのに強引に狙いにいってバンカーに入れてしまった。
思い当たる場面はたくさんあるばすです。
管理人は耳が痛いです。(泣)
基本的に技術が高くないので、いきおい「あわよくば」が増えるわけですが、これはいわば”ギャンブル”に他なりません。
「あわよくば」のショットは一度くらいは成功するかもしれませんが、10回打って1回しか成功しそうもないほど確率が低いので、絶対にやらないことです。
計画も立てずに、確率を無視したイケイケゴルフばかりしていると、調子がいい時も悪い時もスコアがあまり変わりません。
毎回100前後を打ってしまうゴルフを繰り返すことになります。
「自分はどうしてあんなことをしてしまったのだろう」といった後悔の連続はもう断ち切りましょう。
ギャンブルって、基本的に負けますよね?
下手は下手なりに「これはできる」というショットを重ねたほうがスコアは崩れない、ということでしょう。
些細な意識の違いかもしれませんが、意外と大きな差を生むのではないでしょうか。
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