内藤雄士コーチが著書「1分で上手くなるゴルフのキーワード」で、スタート前にやるべきことを解説されています。
内藤コーチによると”安心感”をつくるのがキモ、ということになりそうです。
同書の172~173ページから、一部を抜粋して紹介します。
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1分で上手くなるゴルフのキーワード
スタート前は「安心感」をつくる 早めの到着やストレッチ・練習で
”安心感”を作るには、やはり早めに到着して準備が必要です。
楽しいラウンドにするためには、スタート前に準備をしっかりやっておくことが大切です。
遅くともスタートの1時間半前にはコース入りして、朝食を済ませる、ストレッチで体を入念にほぐす、練習場でボールを打つ、練習グリーンでパットの練習するといった流れで、準備万端整えておきましょう。
内藤コーチも、スタート前にスイングをいじるのはNGという考えです。
意識する内容は厳選します。
練習場では1コイン、球数としては25球くらい打っておきましょう。「今日も一日いいゴルフだったなぁ」で終わりたいためです。
基本的にはウォーミングアップが主ですから、スイングをあれこれいじらないで、チェックポイントもひとつに絞りましょう。
「バックスイングをゆっくり」とか「手首を使いすぎに注意しよう」など、ミスした時の悪癖が生じないように自分にいい聞かせるのです。
パットの練習も忘れてはいけません。
練習グリーンでも少なくとも15分はパットの練習をして、その日のグリーンの速さや感覚を確かめて、自分なりの距離感をつくっておくことです。
そこそこの時間をかけて、「やるだけのことはやったぞ!」と思えるくらいまで準備すれば、安心感も生まれます。
スタート時間ギリギリに到着し、何も準備できないままでは、その日のゴルフを台無しにしてしまいます。
スタート前に何をするかは、ゴルファーによって違いますが、それでも時間に余裕を持たせる意味では、早めに到着するのはハズせないでしょう。
時間ギリギリでは準備は不十分になりますし、何よりメンタルに良くありません。
スタート前は内藤コーチの”安心感”も意識してみてはいかがでしょうか。
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