別コンテンツルーク・ドナルド選手のバンカーショットで、ドナルド選手のバンカーショットについて紹介しています。
この中で、
「ドナルド選手のアドレス等は日本で知られている方法とは違うかもしれない」
とお知らせしました。
以前読んだゴルフ雑誌「ALBA プレジデントムック」に、まさにこの「ドナルド式」とは違うバンカーショットの記事がありました。
「確実に10ヤードのキャリーが出せる 肩幅スタンスにして低い球で距離を出す」という記事で、手嶋多一プロが解説されています。
以下に「手嶋式」のポイントと「ドナルド式」との違いをまとめます。
このコンテンツはきっちりアプローチ&パットで「ナイスパー」(Amazon)の70~71ページを参考にしています。
手嶋多一プロ 確実に出すためのポイント2つ
手嶋プロは
バンカーからの大叩きで多いのは、砂を多く取りすぎてのショートで出ないこと。
10ヤード、確実にキャリーで飛ばせれば、グリーンには乗ります。
としています。
そのためのポイントとして、手嶋プロは以下の二つを挙げています。
1 スタンスは肩幅
スタンスは狭く構えると上体のスエーが無くなり、打点が合いやすくなります。
スタンスは肩幅でも、ややオープンにします。フェースも少し開いておけば砂を取り過ぎません。
2 ボール位置はスタンスの真ん中からボール2個分右に置く
ロフトが立つので、出球が低くなります。このときフォローも低くするとキャリーが出せます。
アゴがすごく高くなければ、この打ち方がお勧め。
それでは、手嶋プロとドナルド選手ではどのような打ち方の違いがあるのでしょうか?
以下に紹介します。
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「ドナルド流」と「手嶋流」バンカーショット打ち方の違い
「ドナルド流」と「手嶋流」には以下のような違いがあります。
スタンス
・ドナルド流・・・スタンスは、ドライバーショットと同じくらいをイメージ。肩幅よりも少し広めにとることで、足場を安定させる。
・手嶋流・・・スタンスは肩幅 狭く構えることで体のスエーが無くなり、打点が合いやすくなる。
ボールの位置
・ドナルド流・・・左足の前に置く。砂の抵抗に負けじと球を右に置いて打ち込む人がいるが、それは間違い。ヘッドが突き刺さって脱出できない。
・手嶋流・・・スタンスの真ん中からボール2個分右に置く。
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こうして見ると、「結構違う」という印象がありませんか?特にボールの位置は、「真逆」と言えそうです。
当サイトユーザーの皆様を迷わせてしまうかもしれませんが、参考意見としてお知らせしました。
自分のバンカーショットに何らかの不満があるゴルファーは、両プロのやり方を試してみて下さい。自分に合いそうな部分だけ採用するのもアリではないでしょうか。