ロングパットを打つ際、どんなイメージを持っていますか?
これこそゴルファーによって千差万別でしょうし、「イメージ自体あまり意識していない」という方もいるでしょう。
「きっちりアプローチ&パットで『ナイスパー』」86~87ページで、ロングパットでのイメージの作り方を真板潔プロが紹介されています。
ひとつの参考として、記事のポイントを紹介します。
イメージしないという方も、試してみたらスコアアップにつながるかもしれませんよ!
(このコンテンツはきっちりアプローチ&パットで「ナイスパー」(Amazon)86~87ページを参考にしています)
イメージの作り方 線ではなく帯で
カップまでのラインは「線」ではなく「帯」をイメージするのがおすすめです。
ヘッドの幅がそのまま「帯」の幅になります。
「帯」だとボールが転がる速度や方向がイメージしやすくなります。真板プロは「線だとラインに乗せることに意識が向いてしまい、距離感が曖昧になってしまう」と解説されています。
また打つ際には、細かい傾斜を気にするよりも、大きな曲がり方だけを意識したほうが寄る確率は高くなります。
イメージの作り方 円内のカップの位置を変える
寄せる時は半径1mくらいの大きな円に入れるイメージを持ちましょう。それを”目標エリア”とします。
その際のひとつのコツとして、上りラインと下りラインで円内のカップの位置を変えるのがおすすめです。
どういうことかというと、上りではカップを中心に円をイメージするのに対し、下りではカップを一番手前にした直径2mの円をイメージするのです。
下りはある程度オーバーしても返しは上りのパットになるので、カップの奥に目標エリアを設定してもOKなのです。
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練習グリーンでのおすすめ練習法
ラウンドするコースでは、まず練習グリーンでその日のコロがり具合を確認しておきましょう。
その具体的な練習法として、真板プロはこのようなやり方を紹介されています。
距離は適当に、3球続けて打つ
↓
結果的に3球同じくらいの距離になるまで続ける
感覚だけで3球打ち、インパクトの感触を覚えておきましょう。
真板プロによると、このやり方でどれくらい転がるのかを知っておけば、コースでロングパットに遭遇しても焦らなくなるそうです。
注意点がひとつあります。
打った後、ボールの行方を見てはいけません。見てしまうと、同じストロークが難しくなってしまいます。
ちなみに半径1mの円をイメージする方法は、藤田寛之プロも実践されています。(下の関連記事をご覧ください)
ロングパットの攻略には様々な考え方があります。
ここで紹介した方法も、やり方のひとつとして参考にしてみてください。
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