内藤雄士コーチが、著書「1分で上手くなるゴルフのキーワード」で、パットのグリッププレッシャーについて解説されていました。
当サイトではこれまでとり上げていないトピックです。
コレを意識することで、カップインの確率が大幅にアップするそうですよ!
同書の146~147ページから、一部を抜粋して紹介します。
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1分で上手くなるゴルフのキーワード
重要!上りも下りも同じグリッププレッシャーで打つ 理由は?
内藤コーチは「上りも下りも同じ握り加減で打とう」として、その重要さを強調されています。
パットではできれば両手を柔らかめに握ることも大事なポイントです。
でもそれ以上に重要なのはストローク中にグリッププレッシャーを絶対に変えないことです。
プロの中には両手を強めに握る人もいますから、どの強さが正しいかは一概にはいえませんが、プロたちは構えたときのグリッププレッシャーが最後まで変わらないのに対して、多くのアマチュアはインパクトでグリッププレッシャーが変わってしまっています。
グリッププレッシャーを変えるとなぜNGなのでしょうか?
強く握っておいてインパクトで緩めたり、緩く握っておいて打つ時にパンチが入ったりすると手首をこねくり回してしまうことになり、フェースの向きが変わってフェースの芯を外しやすいのです。
たとえば上りのパットは力を入れてカツンと打ったり、下りのパットは力を緩めてソローリと当てたりしていないか、自分のパットを見直してみて下さい。「そういわれてみると、自分も当てはまるかな」と何か気づくはずです。
握りの強さキープは地味ですが、これを意識するだけでカップインの確率が大きくアップするそうです。
距離感はストロークの大きさでコントロールするのが基本であり、20メートルの上りのパットも、超高速グリーンの2メートルの下りのパットも、握りの強さは同じです。
いつも同じグリッププレッシャーを心がけるだけでカップインの確率が驚くほどアップします。
当サイトでグリップというと、主にショットにおけるトピックがほとんどで、パットで「グリップの強さは変えない」旨の記事はありませんでした。
しかし内藤コーチが指摘されるほどの差が生まれるのであれば、意識しない手はありません。
実は管理人は長めのパットを打つ際はグリップが若干強くなる自覚があります。
なので今後は「強さは変えない」よう心がけてみます。
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