絶好の花道から!と意気込んで打ったら、なぜかザックリ、という経験はないでしょうか?
チャンスと思って打つだけに、精神的ダメージもかなりのもの。
何としても防ぎたいミスです。
鈴木愛プロは、このミスの防止策として
左手甲を目標に向けて、ヘッドを低く出す
ように勧めています。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号(Amazon)2017年2月号80~81ページを参考にしています。サンプルを読む・kindle版あります)
花道からのショットでは、ボールを上げようとして手先を使ったり、手首を返してしまう人がいますが、これはザックリの原因になります。
確実にヒットして強い球で転がすには、手首の角度をキープしたまま、左手の甲を目標に向けて振り抜くのがコツです。
この際には、左手主導を心がけましょう。器用な右手が”悪さ”をすることなく、手首の角度を保ってスイングできます。
また、ヘッドを低く長く出していく意識を持つと、さらに効果的です。上げようとしてはいけません。
その他、鈴木プロが指摘するポイントを挙げます。
・シャフトの付け根に指がかかるくらいグリップを短く持ち、クラブの操作性を上げる
・足は閉じてスタンスし、ボールの近くに立つことで軸ブレを防ぎ、緩まず安定した構えを作る