ゴルフ好きの男の子フェアウェイバンカーを打つ際の注意点にクラブ選択があります。
 
選択するのは「自分がもっとも得意とするアイアン」です。
 
バンカーショットであることを考えると7番アイアンくらいが一番理想的です。

7番であればボールを直接とらえる確率も高く、バンカーのアゴを楽に越えられるだけのロフトもあるからです。
 
アゴとボールの距離などを考慮し、7番アイアンを基準にして自分の得意アイアンを使うと良いでしょう。
 
スタンスでのボールは中央よりわずかに右に置き、足場を固めるためにシューズはしっかりと砂に埋めます。
 
クラブは指1本か2本くらい短く持つのがコツです。
 

 
バンカーショットでのスイングのポイントや、やってはいけないことを挙げます。
 
まずサンドウェッジではフェースをやや開いて、スタンスをオープンにして構えます。
 
ボールはスタンスの中央よりもやや左足に寄せて置き、体重は左足に多くのせます。
 
スイングのポイントは2つあります。
 
1 スタンスの線と平行な軌道で振ること
 
2 ボールの下の砂を打つときにヘッドの加速をつけること

 
特に2ができていないと、打球が高く上がらず、砂も舞い上がりません。
 
ヘッドを加速させるには、両脇を締めて体の回転で振りぬくよう心がけると良いでしょう。
 
バンカーショットの後、クラブヘッドをピン方向に抜くのは良くありません。
 
ボールをまっすぐピンに打とうとする気持ちからかもしれませんが、これでは手打ちになってしまいます。
 
砂を打つときに加速が得られず、砂もボールも高く上がらなくなってしまうのです。
 

 
ちなみに、金井清一プロはバンカーショットを1発で出すために、「やってはいけないこと」を決めています。
 
別のコンテンツでも紹介した本「シングルゴルファー101人が明かす上達の秘訣」に、金井清一プロのコラムがあり、バンカーショットのワンポイントが解説されていました。
 
「バンカーから一発で出すコツ」の考え方として参考になったので紹介します。

バンカーから一発で出すのに、ひとつアドバイスするなら、あごをずらさないこと。
 
ボールの手前3センチくらいの、クラブフェースを入れたいところから手前に線を引っぱってきたら、その線上に自分のあごを置いて構える。
 
そうしたらそのショットの間は、そのあごをずらさないように注意することです。

「頭を動かさないために、あごを動かさないよう意識する」とは、バンカーショットだけでなく、ゴルフのスイング全般で言われています。
 
金井プロの解説にある「クラブフェースを入れたいところから手前に線を引っぱる」という考え方は、パットやドライバーにも応用できそうです。
 
自分なりの目安や基準を作ってみてはいかがでしょうか。
 

 
もうひとつ、バンカーショットに関連して私が聞いた話を。
 
「『バンカーショットでは短く・小さく』を心がけている」という人に会ったことがあります。
 
その心は?と聞いてみたら・・・
 
・長いクラブを使って距離を出そうと力み、ダフるよりも、「短く小さく」でダフリを防止し、バンカーから確実に出す
 
ためなのだそうです。
もっと具体的には、次のようなことです。

・例えば、アイアンの6番か7番かで迷ったら、7番を使う
 
・ロフトの多いクラブで、打球の高さを優先(飛距離は二の次)
 
・足を砂に潜らせていることが多いので、クラブも短めに持つ
 
・スイングはごく単純に、シンブルに
 
・(飛距離を出すための)体重移動はしない 足場が安定しないので、体重移動すると下半身が崩れてダフりやトップを招きやすい

 
バンカーショットでは、飛距離が必要になるケースは少なく、打球の「高さ」が要求される場面が多くないですか?
 
グリーン周りのバンカーならなおさらです。
 
バンカーショットをダフって前方のアゴに当ててしまいバンカーへ逆戻り、しかも二打目はさらに難易度アップ・・・という経験は、ゴルファーなら一度はあるはずです。
 
バンカーショットがうまく出ないと、精神的なダメージが大きいのは私だけ?
 
バンカーショットを何回も繰り返していると心が折れて、その後のゴルフ自体が嫌になることもあり得ます。
 
それを考えると、「何が何でも、バンカーからは一発で出して気分的にもスッキリ」を優先するのはそれほど間違っていないと思うのですが、いかがでしょうか。