このコンテンツでは、ウェッジについての話題を二つ紹介します。
クラブを選ぶ際の参考にしてみて下さい。
大山志保プロ ウエッジではバンス角を重視
大山志保プロがSWやPWを選ぶ時、最も重要視しているのは「バンス角」です。
バンス角とは、クラブをスクエアにソールした時に、リーディングエッジがどれだけ浮いているかを角度で表したものです。
バンス角が大きいとバンカーから脱出しやすくなります。
しかし反面、ヘッドが地面にはねかえりやすくなるためにグリーン周りでのアプローチはミスが出やすくなります。
つまり、バンカーが苦手なら大きめのバンス、アプローチが苦手なら小さめのバンス角のSWを使うのがひとつの目安になります。
大山プロが重要視している「バンス角」ですが、「○○度がベスト」とは一概には言えません。目的次第で変わってくるからです。
バンカーショットをうまく打ちたいのか、あるいはアプローチショットを重視しているかで、適したバンス角が違います。
自分が何を求めているかをショップの人などに相談すると良いでしょう。
大山プロ PWとアイアンは同じモデル
ちなみに大山プロは、PWとアイアンは同じモデルを使用しています。
一方、AWとSWはそれぞれ別メーカーのクラブを使っています。(当コンテンツ作成時点)
この理由としては「顔のよさ」と「アプローチで寄せやすそうなイメージが持てる」ものを選んだからです。
このへんは個人の好みが出るので、アイアンからSWまで同じブランドで揃えるのも良いでしょう。自分が打ちやすいものを使うのが大事です。
ただし、シャフトだけはアイアンと同じ流れにするべき、と大山プロは考えています。
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