ゴルフ好きの男の子一般にゴルフのショットでは、ダフりは禁物であり、ダフらせるのを目的にスイングするケースは極めて少数です。
 
ダフり気味に打つと言われるバンカーショットでも、ダフり過ぎはダメだろと意識してしまうもの。
 
そしてバンカーでは、出すこと優先で、とかくウェッジを使ってしまいがちです。
 
しかし青木功プロは、「状況によってはミドルアイアンで果敢に遠くへ飛ばしてみよう!」と提案されています。

しかも、「ドンと打ち込むようにダフらせる」ショットを駆使して、です。これは”目玉”になっていても同様です。
 

 
ウェッジで出すだけでなく飛距離を稼げれば、スコアメイクが楽になるのは言うまでもありません。
 
「より攻撃的なバンカーショット」を目指すわけです。
 
雑誌「GOLF TODAY」に、その具体的なやり方が解説されていました。
 
ここでは、「バンカーのアゴに近い場所で、目玉になっている」ケースを想定して解説されています。
 
青木プロは5番アイアンでも打てますが、一般ゴルファーなら7番アイアンくらいでチャレンジしてみましょう。
 
(このコンテンツは雑誌GOLF TODAY 2016年5月号84~87ページの記事を参考にしています)
 
体重は最初から最後まで左足にかけておきます。右足体重ではすくい打ちになり、トップしやすくなるのでダメです。
 
 
1 フェースを開いてからグリップする
 
目玉になっている場合、フェースは少し開きます。
 
青木プロによると、グリップしてからフェースを開くと、インパクトではスクエアに戻っていることもあるそうです。
 
コンパクトにスイングするため、クラブは短く握ります。
 
 
2 開いたフェースが目標方向を向くようにオープンスタンスにする
 
このように構えると手が少し左に出るので、ボールも少し左にセットします。
 
重心位置は変えずにテークバック。手首のコックを使って、タテに振り上げます。
 
 
3 ドンと上から打ち込む
 
上から鋭角に振り下ろします。
 
ボールの少し手前に叩きつけるように打ち込むと、クラブのロフトが勝手にボールを上げてくれます。すくい上げようとしてはダメです。
 
思いっきりダフるので、フォローを意識する必要はありません。惰性でOKです。
 
ダフッているため打点は普段より上、フェースの真ん中あたりになり、球も上がりやすくなります。
 
青木プロいわく「ダフらせたほうが球は上がり、確実に出る」
 
リーディングエッジ周辺に当たるとトップするリスクが増えてしまいます。
 

 
「バンカーに入ったらウェッジ」は正しいのですが、ひとつの固定観念になっているとも言えます。
 
「ただ出すだけ」から一歩進んで、「バンカーからのショットでグリーンに近づける」ことができれば、スコアがさらに改善されます。
 
バンカーからのミドルアイアンを試してみてはいかがでしょうか。