09年のお正月には、女子プロ選手にトリックショットを競ってもらう企画のテレビ番組をやっていました。
その中でも左打ちが披露されていました。
以下にポイントをまとめます。
左打ちのコツ 選択するクラブは
左打ちは文字通りサウスポーで打つもので、主にボールの左側に木があり、右打ちができない時にとられる手段です。
クラブはPWなどを反転させて使います。
スイングのポイントは右打ちの場合と同じですが、左打ちでは特に
・頭を動かさない
・いつもより短めに握る
といったことを意識します。
右と左を入れ替えただけとはいえ、ある程度は左打ちに慣れていないと「ほんのちょっと動かしただけ」の1打になったり、最悪の場合は空振りすることもあり得ます。
左打ちをする機会は少ないですが、時には気分転換も兼ねて左打ちの練習もしてみてはいかがでしょうか。
練習場でも左打ちができるところは増えています。
また、右打ちのスイングを続けていると筋肉などに偏りが出ることも考えられます。左打ちは身体のバランスをとる意味でも有効です。
片山晋呉選手は左打ちの練習もしており、サウスポーでラウンドしても80台で回ります。
片山選手によると、左打ちは右打ちにもいい影響を与えるそうです。
塩田正プロ ウェッジでの左打ちのコツ
2012年6月28日の東京スポーツ新聞で、塩田正プロがウェッジでの左打ちのコツを解説されていました。
ポイントを紹介します。
■左手の小指を右の人差し指にかけるインターロッキンググリップが良い 左打ちでも自然にしっかり握れる
■体重は右足一本にかける
■ボールの位置は左足親指の前
■アドレスの体勢を崩さず、両腕のスイングだけでボールを打つよう集中する
■テークバックではヘッドを滑らせるよりもコックを早く使って振り上げるよう心がける
■不安な左打ちだからといって、ヘッドアップしないように注意する
■打つ前に2~3回素振りをする
左打ちをする機会は少ないですが、いざという時のために左打ちのコツを頭に入れておいてください。
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