ザック・ジョンソン選手は07年のマスターズ(オーガスタ・ナショナルGC)を制しましたが、ジョンソン選手はいわゆる”飛ばし屋”ではありません。

4日間の平均飛距離は265ヤードで、決勝ラウンドに進んだ60人の中では下から4番目です。

8割を超えるフェアウェイキープ率→パットでスコアを崩さない

他の選手が2オンを狙う場面でも(510ヤードの13番など)常に3打目で勝負しています。
 
それでも、パー5では4日間通じてボギーを叩いていません。しかも奪ったバーディー数11個は全選手中ナンバーワンなのです。
 

 
飛ばない代わりに、ジョンソン選手はフェアウェイキープ率が80.4%もあり、これは全体2位の成績です。これがジョンソン選手優勝の秘密と言えます。

オーガスタはグリーンの難度が非常に高いことで知られています。
 
パッティングでスコアを崩さないためには、その前の寄せる時点で「グリーン上の狙ったところに確実にボールを止める」ことが必須だったのです。

止める打ち方をするためには、フェアウェイキープが絶対条件になってきます。
 
遠くへ飛ばせることは間違いなく強みのひとつですが、グリーンの難度が高いときはフェアウェイキープを第一に考えてコースを攻略するのもひとつの手ではないでしょうか。

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