ゴルフ好きの男の子2012年、藤田寛之選手がプロ21年目にして賞金王を獲得しました。
 
まさに快挙であり、「中年の星」として快哉を叫んだファンも多いのではないでしょうか。
 
雑誌「Tarzan」に、藤田プロの特集がありました。

選手生命の長いゴルフですが、記事によると「40代になって初めて年間４勝を挙げ、賞金王になるのはほとんど奇跡に近い」のだとか。





藤田プロについて、目についた記事の内容をまとめて紹介します。

・ゴルフを始めたのは12歳の時。学校の校庭で友達とクラブを振って一緒に遊んだ
 
・空き地や田んぼでボールを打つ。全くの自己流で、テレビのゴルフ番組や雑誌の立ち読みで情報を集める
 
・高校ではゴルフ場のバイトをしながら練習を続ける　しかしここでも自己流
 
・高校３年生の時、日本ジュニアゴルフ選手権で４位を獲得
 
・自分のスイングを初めてプロに見てもらったのは大学４年の時　シャットフェースのクセを指摘される
 
・20代では１勝しかできなかったが、ゴルフ界での藤田選手の評価は高かった
 
・全英オープンや全米オープンでは、海外の壁の高さを痛感
 
・海外遠征後、葛城ゴルフクラブのプレハブハウスを借り、250万円の費用をかけてトレーニングルームを自作
 
・トレーニングの結果、40歳を過ぎてから体力・飛距離共アップに成功

 
藤田プロは2012年の最終戦、日本シリーズJT杯をぶっちぎりの強さで制しました。
 
ゴルフがうまくなるには、年齢は関係ないことを藤田プロ自身が証明してくれています。