前ページの花道なのにザックリ!を防ぐコツまで、小山佳恵コーチのアプローチのコツを、ゴルフトゥデイの記事から紹介してきました。
このシリーズは、今回で最後です。
(最初のページは小山佳恵コーチ アプローチでのアドレスのポイントです)
最後は、小山コーチオススメのアプローチで突然発生するシャンクを防ぐコツです。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2016年8月号(Amazon)36~37ページを参考にしています)
そのコツとは
右尻を前に出さず前傾をキープする
ことです。
インパクトで右尻が前に出ると右ひざが伸びて、上体が伸びあがってシャンクが出てしまうのです。
小山コーチの解説です。
シャンクが出る人に見られる傾向は、インパクトで右尻が前に出て、上体が伸び上がってしまい、ネックに当たるケース。
スイング中は前傾角を終始キープすることが大切です。
そのためのポイントは、お腹に力を入れて、ややツマ先体重で構えること。
その状態をスイング中もキープできれば、右尻が前に出ることもありません。
インパクトでもややツマ先体重のイメージを持つと、スイングしやすいのでやってみてください。
ここでひとつチェック法を。
構えた時、正面から誰かに軽く押してもらって、後ろによろけるようでは、前傾角が崩れやすいアドレスになっていると考えられます。
シャンクを防ぐためのドリルを紹介します。
2 通常位置のボールにアドレスします。
3 スイングを始め、手前のボールを打ちます。
このドリルは、上体が伸び上ると打てないので、アドレスの形どおりに手元を戻す練習になります。右尻が前に流れないように気をつけましょう。
手元が通る懐をキープできれば、シャンクせずに正確にヒットできるのです。
小山コーチのアプローチ講座は以上です。GOLF TODAY 2016年 8月号の記事では、画像つきで解説されています。
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