女子プロ選手にアンケート アプローチの距離感を合わせる手はどっち?では、過半数のプロがアプローチの距離感(20~40ヤード)を右手で合わせていると紹介しました。
距離感を合わせる方法は人によって違いがあるものですが、多くのプロが右手を使っているということは、そのやり方に何らかのアドバンテージがあるから、と考えて問題ないでしょう。
一般ゴルファーにも参考になるはずです。
GOLF TODAY 2014年7月号53ページには、右手を上手く使うための練習法の記事がありました。
それは「右手だけで30ヤードを打つ」というもので、金田久美子プロの解説付きです。
文字どおり右手1本でクラブを持ち、30ヤード打つわけですが、以下のような注意点があります。
右手首の角度は終始変えない・・・右手首の角度がなくなると、ダウンスイングでヘッドが早く落ち、ザックリの原因に
ヘッドは真っすぐ引く・・・インサイドに引くとダフッてしまう 右手1本でも真っすぐ引くこと
左手で右肩あたりを軽く押さえる・・・右わきを開かず、右手と体を一体にし、体の回転でスイングするため
右手はギュッとグリップせず、軽く握るのもポイントです。
この練習でボールを正確にとらえられるようになれば、自分が思う距離感を出せるようになります。
右手だけの練習については、アプローチをまっすぐ飛ばすための素振りで 小山佳恵コーチの解説を紹介しています。
「GOLF TODAY (ゴルフトゥデイ) 2014年7月号」のアプローチと距離感についての記事は以上です。
いずれもアマチュアゴルファーが参考にしやすく、練習に反映しやすい内容だったのではないでしょうか。
このシリーズの最初のページはこちら↓です。
アプローチ距離打ち分けやり方 振り幅やフェース
20~40ヤードアプローチの精度をアップさせる参考にしてみて下さい。